表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
砂漠の戦士  作者: ハシバミの花
第一章 少年
9/176

〈八〉獣・コブイェック

 戦士たちが斜面のあちこちに散開している。

 濃紺の空の下、手に手にかがり火を灯し、稜線のさらに向こうをのぞき込むように探している。

 その日、最大の獲物を。

 戦士の一人が、遠くのそりと動く影を見つける。

「――いた……!」

 低く抑えた、張りつめた声。

「どこだ」

 応じたのは戦士長レト。

「ロバの背星のすぐ下。ヒネ松の木と木の間。」

 言われた方角に視線をとばすと、戦士長もすぐに獲物――いいや獣の姿を確かめる。

「ああ……」

 目をほそめ、ふり返ってまわりに指示をとばす。

「いたぞ。ナダガが見つけた。ほかの戦士長にも伝えろ」

 部下たちが散ってゆく中、レトの目は獲物を追いつづけている。

 追跡者たちの、命がけの包囲戦がはじまった。



 獣発見の報に、新顔の戦士たちの顔色がさっと青ざめた。

「レトの隊が見つけた。俺たちは右側面だ」

 歩き出すブロナーに、ほかの者がつづく。

 トナゴとカサはその最後尾をついてゆく。

 槍をもつ指先は、緊張で強くにぎりしめすぎて爪が白くなっている。

 手の平は早くも、汗でヌルついている。

 ぐんぐんと前方に飛ぶように歩いていたブロナーが、稜線に出るまえに急に足をとめた。

「シッ」

 人差し指と中指を立て、「音をたてるな」の合図を出す。

 ノイレルとネイドが、それぞれ左右に散開する。

 ブロナーが匍匐で進み、尾根の向こうがわに慎重に目をやる。

「――いる」

 獣、コブイェックがいるのだ。

 カサの身体の芯がふるえだす。

 ゴクリ。

 固くこわばった喉が、つばを飲む。

「カサ、トナゴ、こっちへ来て見てみろ」

 ブロナーによばれ、二人はそっと向こうをのぞく。

 すぐそこに獣がいるような錯覚におびえ、恐る恐る首を上げていく。

 チラリ、地面の向こうがわに黒い突起のようなものが見える。

「ヒッ」

 トナゴが悲鳴をあげ、あわてて首を引っこめた。

「静かにしろ。見つかったら逃げられるか襲われるかだぞ」

 ブロナーの叱責もトナゴには聞こえていない。ブルブルと肥った尻を震わせ、槍にしがみついている。

「槍を立てるな!」

 ブロナーがトナゴの槍を押さえこむ。

 そんなやり取りを横目で見ながら、カサもそっと身をふせる。

 存外しっかりした視線をかえす少年に、ブロナーは感心する。

――それにしても……。

 トナゴのおびえる姿に、ブロナーは内心うんざりした。

 この様子では先が思いやられる。

――カサよりお荷物かもしれんな。

 狩りで一番面倒なのは、誰かが恐慌を起こす事だ。

 一人が恐怖を抑えられなければ、おびえた魂は他の者に飛び火する。

 “獣”は獰猛で狡猾、そして俊敏だ。

 弱みを察知すれば、一気にそこを狙う。

 そうなれば後は目も当てられない、隊列はくずれ、戦士たちは獣に狩られる獲物となる。

 弱き魂がまねいたそんな無様な狩りと悲惨な結末を、ブロナーたちは何度も見てきた。

「動いた……まずいな」

 ノイレルが舌打ちする。声を抑えてはいるが、緊張がにじみ出る。

 見れば獣が、うろうろと歩き出している。

 別働の五人組たちはいずれも展開中。

 飛び出して獣のゆくてを抑えるべきか、待機すべきか、ブロナーは決断を迫られる。

 目の前にいる“獣”はやや小型、まだ成獣ではないだろう、難しい相手ではない。

 五人いれば、周りを固められる。

――熟練した戦士が五人いれば、だ。

 ブロナーとノイレルとネイドは問題ない、三人とも戦士と呼ぶにふさわしい強靭な男たちだ。

 だがカサとトナゴは、まだ戦いがなんたるかも知らない駆け出しの青二才、言ってしまえば子供だ。

 いま出れば、殺されてしまうだろう。

――せめてどちらか一人なら……。

 カサは幼く、トナゴは臆病者、どちらか一人でも重荷なのに、二人を一度にとは。

「ブロナー!」

 ノイレルが呼ぶ。

「向こうから出た。……あれは――とテクフェの組だ」

 目をこらすと、十人あまりの男たちが、獣のまわりを取り囲んでいる。

――これならカサとトナゴを連れてもいけるだろう。

「よし、こっちも出るぞ! カサは俺の後ろ、トナゴはネイドの後ろにいろ!」

 飛び出すブロナーの後ろをノイレルとネイドがつづく。

 そのすぐ後にカサが、そして大きく遅れてトナゴが追いかける。

「ヒイッ、ヒイッ」

 恐怖に絞られたトナゴの喉が、呼吸するたびに笛のような音をたてている。

「ヤアァ!」

「ヤーア!」

 同じように新人をかかえているためにためらっていた五人組も、彼らにつづいて飛び出してきた。

 彼らは、幾重にも大きく円を作り出し、獣を取り囲んだ。

 五人組ごとに一つかがり火が点けられ、パチパチとはぜる。

 逃げ場をなくし、おちつかない様子でその中をうろうろと回る獣。退路をふさがれ追いつめられた砂漠の主は、前肢をあげて二足で立った。

――そして、

「ゴアアアアアアアアアアアア!」

 轟と夜闇にひびく咆哮。

 聞いたこともない大きな吼え声に、カサは心底すくみ上がる。

 むき出しの怒り。メラメラと燃えさかる炎のような獣の興奮が、こちらまで伝わってくる。

――大きい!

 天をつらぬいて屹立する黒々とした巨体、その圧倒的な存在感を、カサはただそう感じた。

 獣。

 背丈七トルーキ(2.3メートル)ほど、コブイェックと彼ら部族で呼ばれている生物だ。

 コブイェック、意訳するとそのまま大きな獣、という意味である。

 前肢を振りあげた全高、八トルーキ(2.5メートル)は有ろうか。

 太くたくましい四肢、つややかな毛並み、そして何より、下顎のさらに下まで伸びた、かがり火の炎を受けて禍々しい光をはなつ巨大な左の犬歯。

「……フォッ! ……フォッ!」

 荒々しい息づかい。

 黒目がちの眼が、ギロギロと周囲の男たちをにらんでいる。

「オオオオオオオオオオオオオオオオ!」

 どこかの隊が一の鬨声をあげた。喉づかいの慣れた倍音の合唱。

「ヤアアアアアアアアアアアアアアア!」

 最初の声にこたえ、戦士たちが二の鬨の声をあげる。

「ハー! ハー! ハッ! ハッ!」

 応えるように、それぞれの隊で三の鬨声があがる。

「イヤー! アー! ヤヤヤヤヤ!」

 四の鬨声、皆が槍を天高く振りあげている。

 独特の節まわし、これを鬨唄という。

 一から四の鬨声をくりかえすそれは、狩りの唄だ。

 戦士たちが命をかけてコブイェック――大きな獣を狩る時に謡う唄なのである。

「オオオオオオオオオオオオオオオオ!」

「ヤアアアアアアアアアアアアアアア!」

「ハー! ハー! ハッ!ハッ!」

「イヤー! アー! ヤヤヤヤヤ!」

 戦士たちの興奮とともに、謡いあげる調子も、どんどんと高揚してゆく。

 カサたち新米の戦士も、周りに負けじと必死に声をあげる。

 この民族に伝わるほかの唄のとは違い、この唄には、きちんとした詩はついていない。

 もっとも重要なのは発声法、次に抑揚。最後に旋律、この三要素で狩りの唄は成り立っている。

 何ゆえそのような唄が存在するのか。

 一説には、獣の声を真似て、この唄が生まれたとも言われている。

 獣の声をもって、獣を狩る。

 これが正しければ、彼らの狩りというのは、己を獣に見立てる事で巨大な肉食獣に立ち向かう術なのである。

 鬨声は戦士の吠え声、槍は牙。

 包囲は彼らが一つの生命となりて、獣を食らうために開けた口。

 戦士が獣を取り囲み、グルグルと周囲を回る。

 獣に接する、内側の円は右手回りに。

 それを取り囲む第二の円は、その反対左手回りに。

 そして外円、カサたちのいる三番目の円はまた右手回りに。

 かがり火が左右にめまぐるしく動き、戦士たちに獣が惑わされる。

 発見から四半刻(約15分)せぬうちに、彼らは完全に獣を包囲した。

 ここからが戦士の真骨頂、槍の力を

「オオオオオオオオオオオオオオオオ!」

「ヤアアアアアアアアアアアアアアア!」

「ハー! ハー! ハッ! ハッ!」

「イヤー! アー! ヤヤヤヤヤ!」   

 唄はなおもつづいている。

 獣は男たちが槍を振りあげるその中で、戸惑いながらに反時計回りに回る。

 ザッ……。

 一人の戦士が歩み出た。

 一番槍。

 正面からの、一の槍。

 戦士たちの狩りにおいて、最も重要といわれる、最初の一撃だ。

 それを合図に、戦士たちは足をとめる。と同時に、歌の調子も低くなってゆく。

 獣の眼前、十六七トルーキ(5メートル強)の距離をおいて槍をかまえる戦士。

 小柄な身体、しごいた古木のごとき肌、そして岩山のような不動の意思を宿した瞳。

 低く息を吐く。

 大戦士長、ガタウ。

 九トルーキ(3メートル)もある戦士用の槍を、槍尻を右腰に当て、右手一本で支えている。

 眼をひくのは黒い槍先。

 他の戦士たちとは違う、小さく、闇を吸い込んだような漆黒。

 その先端はビタリと獣の目に付けられ、天空の星のように動じない。

 獣はガタウを視界に認めると、再び二足で立ち上がり、両前足を大きくひろげ天空めがけて吼えた。

「ゴアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

 世界そのものを威嚇するような、高圧的な怒号。

 砂漠の支配者たる威厳が空気を媒介に、槍とかがり火の炎、そして魂を震わせるのをカサは感じた。

 強烈な、有無をいわせぬ力感。

 あの大戦士長ガタウでさえ、その前にはか弱い獲物でしかない。

 カサは恐怖した。

 戦士たちの狩りの厳しさは、子供のころから何度も耳にしている。

 部族の男の子なら誰でも一度は、“戦士ごっこ”をする。

 そんな遊びをしていると、かならず大人だの訳知り顔の友達だのが、

「本当の狩りって言うのはもっと厳しく恐ろしいものなんだぞ」

 そう水を差しに来たものだ。

 そして獣の恐ろしさ、熟練した屈強の戦士たちの、ほんの一瞬の油断がひきおこした悲劇を、くり返し語って聞かせようとするのである。

――天をつらぬくような獣が、その鋭い牙と爪で、あの屈強なる戦士たちをたやすく引き裂く。

 地平の彼方の物語だった“獣狩り”の光景が今、カサの目の前に具現する。

 その存在感は想像よりも生々しく圧倒的で、カサにとって恐怖の実体化であった。

――はやくあの獣を倒さないと、大戦士長が、殺されてしまう。

 立ち向かうガタウは小柄で年老いた、片腕の男だ。

 身長は倍近く、体重は一〇倍ほども勝る獣なのだ。

 いつのまにか、口の中がカラカラに乾いていた。

 ついとブロナーが出た。

 戦士長全員が進み出て、円の内側へと向かってゆく。

 やがて獣を取り囲んだ二十数名の、戦士の長に選ばれた剛の者たちが、おのおの役割ごとの配置につく。

「オオオオオオオオオオオオオオオオ」

「ヤアアアアアアアアアアアアアアア」

「ハー、ハー、ハッ、ハッ、」

「イヤー、アー、ヤヤヤヤヤ、」

 抑えた唄声が緊迫してゆく。狩りはいまや、最高潮を迎えようとしている。

 ドクン。

 ドクン。

 ドクン。

 全身が心拍に脈動している。

「オオオオオオオオオオオオオオオオ」

 戦士たちとの唱和のなか、カサは、不思議な昂ぶりを感じていた。

「ヤアアアアアアアアアアアアアアア」

――それは恐怖のように心をすくみあがらせ、

「ハー、ハー、ハッ、ハッ、」

――なのにまるで、歓喜のように昂ぶらせ、

「イヤー、アー、ヤヤヤヤヤ、」

――声とともに全身が沸き立つ原始の興奮。

「オオオオオオオオオオオオオオオオ!」

 戦士たちの声も、力を取り戻してゆく。

「ヤアアアアアアアアアアアアアアア!」

 満天の星と、砂と岩と斜面、そしてほんの少しの植物に囲まれて、

「ハー!ハー!ハッ!ハッ!」

 うずまく戦士たちの声と、荒ぶる獣の気配が、

「イヤー! アー! ヤヤヤヤヤ!」

 鬨声の中、混じりあい、溶け合って、やがて混沌としてゆく。

 ジャリ……。

 ガタウが半歩、獣との間をつめた。

 腰を落とし、真っ黒な槍先を低くかまえる。

 獣の身体に緊張がはしる。

 大戦士長の黒々とした槍先が、獣の鼻先をけん制し、迷わせる。

「オオオオオオオオオオオオオオオオ!」

 さらに半歩つめる。

 もう獣と槍先の距離は、三トルーキ(1メートル)を切っている。

「ヤアアアアアアアアアアアアアアア!」

 発火しそうなぐらいの緊張感。獣と、ガタウの強い瞳がからみ合った。

「ハー! ハー! ハッ! ハッ!」

 呼吸さえゆるさない圧迫感に、カサは必死でさけび、逆らう。

 ガタウは、さらに半歩――!

「ゴアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

 獣が動いた、いや、ガタウの踏みこみが先だ。

 ボギュッ!

 肉感的な衝突音とともに、獣の左膝がはじけた。

「ェ……?」

 カサが絶句する。

 ガタウの槍が、襲いかかる獣の足を貫いていた。

 否、貫いた、という言葉では生易しい。

 砕いた。

 槍先は獣の左後肢、太く硬い膝蓋骨を割り、関節を逆方向にねじ曲げて膝うらから黒き先端をのぞかせていた。

「アッ……! アッ……! アッ……!」

 獣は激痛にグラリ、体勢をくずす。

 ガタウは、槍をつきだした姿勢のまま微動だにしない。

 大地を踏みしめた足元に、ちいさく土煙が巻いていた。

 信じられない破壊力。

 カサは、ひりつく喉でつばを飲み込む。

 その一の槍は一瞬。

 刹那、世界中が止まったように感じた。

「イヤー!」

 二番槍、ガタウにつづく槍は二十五人長ラハムとその部下テクフェ以下、八人の戦士長だ。

 ドキュッ! ザチュ!

 二本の槍が、獣の右後ろ足に突き刺さり、その後ろ肢を縫いつける。

 槍は深々と突き立つが、いずれもガタウの一撃ほどの威力は無い。

「グオオオオオオオオオッ、オッオオオオオオオオ!!!」

 獣が吼えた。肺を絞り喉をふるわせ、全身で痛みと怒り、そして憎しみをぶつけてつけてくる。

 そこにブロナーたちの三番槍、計八人が殺到する

 ドドドッ、ズキュッ!

 両側面から、獣の身体を槍ぶすまに突く。

「ゴワアァ…ッ!」

 左右一六本の槍が獣をその場に縫いとめる。

 ドスッ!

 終の槍、とどめの一撃は二本の牙を首に下げた二十五人長ソワク。

 大きな体躯を持ち、部族内でもガタウに次ぐといわれている若き戦士長が、背後から心の臓を見事つらぬいて、獣にとどめを刺した。

 胸先からつきでたソワクの槍の褐色の槍先が、勝ち誇るようにのぞいた。

「コア……!!」

 肺からしぼり出した最後のうめきと共に、獣がゴボリと、大量の血のかたまりを吐き出す。

 ビクン……!

 ビクン……!

 ビク……!

 激しく三度痙攣し、獣の広げられていた前肢から、ゆっくりと力が抜け落ちる。

「よし」

 ガタウが狩りの終わりをつげる。

 二番三番槍の戦士長たちが、獣の身体から槍先をぬいてゆく。深く刺した者は、硬直した筋肉に巻き込まれ、一度では抜けないようだ。くりかえし体をゆすりつ捩じりつ、槍身を引き抜いてゆく。

「フッ」

 最後にガタウとソワクの槍が、気合いとともに同時に一度で引き抜かれた。

 かろうじて直立を保っていた獣の身体が、ゆっくりと体勢をくずす。

 ドウゥッ……!

 地響きと、盛大な砂煙を巻き上げ、獣――コブイェックの大きな身体が大地にひれ伏す。

 その途端、その場にいた戦士たち全員が、割れんばかりの歓声をあげる。

――ウオオオオオオオオオオオ!!!

 言葉にならない原始的な叫び、戦士たちの喉から吐きだされる音は、意味をなしていない。

「アアアアアアアアアア!!」

 皆が叫び、飛びはね、歓喜に身をふるわせる中、カサも必死で声をあげていた。

 幼い顔を真っ赤にし、息をおおきく吸いこんでは、声を張りあげる。表情には全面に歓喜と興奮。

 カサだけではない。他の新顔の戦士たち、トナゴやウハサン、いつもはすまし顔のヤムナでさえ、大声をあげて飛び回っている。

 初めて味わう、心地よい一体感。

 カサは本物の「狩り」を知った。

 このとき年齢十四歳、我々の暦に換算すると、十一・二歳である。

 カサの奮える華奢な膝を、ゾロリとスェガラン――獣の臭いをふくんだ夜の風――が吹き抜けてゆく。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ