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獣頭人身

 獣人の類型として多いのが、人の身体に獣の頭が載る形ですね。

 これは恐らく、毛皮を被っている人物を見間違えたことから発生していると思います。

 代表格は古代エジプト神話の神々。

 太陽神ラーは隼の頭を持つ人として表現されます。

 主神オシリスの弟セトはツチブタの頭、妹ネフティスの子アヌビスは犬の頭、イシスの子ホルスは隼の姿から成長してラーと同じ姿となります。

 他にも知恵の神トト(鴇)、戦の女神バステト(猫)なども動物の頭です。

 インド神話には象の頭を持つガネーシャという神がいます。

 仏典には牛頭馬頭という地獄の獄卒もおります。


 有名どころではミノタウロスという魔物がおります。

 ミノタウロスの本来の意味は「ミノス王の雄牛」ですが、牛頭人身の魔物の固有名詞として広く認知されていますから、変更は難しいですね。

 ミノタウロスの本名は「アステリオス」で、古代クレタ島では牛の仮面を被って執り行う儀式があったそうですから、ミノタウロスもそうした牛の頭を模した兜を被っていたのかもしれません。


 ファンタジー世界では獣頭の種類によって知性や性格が変化する場合が多いようですね。

 その辺りの設定は自由度が高いと思われます。

 獣頭人身に含めて良いのか迷いますが、リザードマンやドラゴニュートなどは爬虫類が二足歩行する知的生命体ですね。

 ファイアーエンブレムには蛙の一族もいたはずです。


 異色の存在としては高知県のゆるキャラ「カツオ人間」がいますが、詳しくは画像検索して下さい。

 岐阜県の箱入り娘「やなな」は引退しましたね。

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― 新着の感想 ―
[一言] なろう作品である「その無限の先へ」にもミノタウロスが登場しますね。 最初とそれ以降でミノタウロスの雰囲気がガラリと変化して。
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