ライカンスロープ
いわゆる狼人間です。
獣人とは区別されるのですが、秋津透氏の『魔獣戦士ルナ・ヴァルガー』に登場するゾアンは、このライカンスロープタイプでした。
一般的な区別は、変身能力です。
獣人は変身能力を持たず、ライカンスロープは自己の意思または外的要因で獣に変身します。
この変身時に記憶や思考能力の有無が物語性を分けますが、ホラー系では記憶も思考も残らない場合が多いようです。
知らない間に獣に変身して、気が付くとその手や口元に血痕が残っていて、近所で獣に襲われて死亡或いは負傷している人物がいるという類型が定番ですね。
話の筋によっては別のライカンスロープなどから人々を守ろうと奮戦しているとすれば、感動的な物語にできるかもしれません。
月の盈虧に応じて変身するとの伝承もあれば、それには一切干渉されず一定期間のみ変身しているとの伝承もあります。
創作分野では、丸いものを見ると変身したり、興奮状態で変身するなどもあるようですね。
弱点が銀製の武器も創作です。この辺りは作者の裁量で決めて良いでしょう。
吸血鬼に血を吸われて吸血鬼化した狼人間は、ナイトチルドレンと呼ばれる強力なアンデッドモンスターとなります。
菊池たけし氏の『超女王様伝説』には亀に変身するライカメスロープなる存在が登場します。単なるダジャレですね。




