この腐った世界に花束を
世界は平等ではない。
誰も生まれて来る場所は選べない。
その時点で平等という概念は崩れてる。
もう少し裕福な家に生まれていたら、
容姿の良い両親のもとに生まれていたら、
誰しもが一度は思ったことだろう。
そして持たざる者は持っている者に嫉妬する。
虚しいものと知りながら、そうしないとやりきれないから。
なんと悲しい世界なんだろう。
下を向いてぶつぶつ言っている青年が、ゆっくりと顔をあげ、正面を見据えながらにやりと笑う。
「でもな、世界は自分次第でいくらでも変えられるんだぜ。それを俺が教えてやるよ」
誰も生まれて来る場所は選べない。
その時点で平等という概念は崩れてる。
もう少し裕福な家に生まれていたら、
容姿の良い両親のもとに生まれていたら、
誰しもが一度は思ったことだろう。
そして持たざる者は持っている者に嫉妬する。
虚しいものと知りながら、そうしないとやりきれないから。
なんと悲しい世界なんだろう。
下を向いてぶつぶつ言っている青年が、ゆっくりと顔をあげ、正面を見据えながらにやりと笑う。
「でもな、世界は自分次第でいくらでも変えられるんだぜ。それを俺が教えてやるよ」
毒舌少女とひねくれ少年のとある日常
2018/10/24 13:19