表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

いつも何時もおいも

作者: ここあみ。
掲載日:2017/12/08

焼き芋が美味しい今の季節に是非。


まさか、まさかね。

それは、俄かには信じがたい話だった。



毎年この時期になると思い出すように買っている石焼き芋。


ほくほくでたまらなく美味しいあの味は幼いときに食べた味そのものだ。


これも毎年必ず家の前を通る焼き芋屋さんで買っていたのだが、ふと顔を見るとそこには見たことのある顔があった。



熱烈に覚えている。

昨日見たテレビに映ってた好みの顔の。


どことなく親しみを覚える感じ。

上手く言葉にはできないけれど、なんとなくいいなあって思った、あの人。



「熱いから気をつけて」


深く帽子をかぶって髭を生やしてるからわからなかったけど、絶対そうだ。

昨日の人だ。


「あのう、昨日テレビに、」


「ああ、あの人ねえ。よく似てるって言われるよ。」


「そうですか、、」


やっぱり違うか、思い違いか。


「ありがとうございます」



焼き芋を受け取ったお礼だけ言って、屋台を離れた。


屋台からは昔懐かしのあのメロディが響き渡っていた。


(いしや〜〜きいも〜〜おいもっ)


ご読了ありがとうございました

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ