精霊の付与 竜への一撃
変なとこがあったらいってください
お願いします
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ワイバーンは恐怖した。
己より小さき者に……。
ワイバーンは、忘れていたのだ。
数百年前の恐怖を、竜殺しの魔女を…。
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俺は、その姿をみて驚いた。
恐怖したわけでもなく、驚いた。
城壁を破壊したワイバーンをみて、ふと思ったのだ。
─ワイバーンは何かに怯えているのだろうか?─と。
(レジェ、ワイバーンとかの声が聞けるようなスキルあったりする?)
『んぅ?一応、声を聞くだけなら。《精霊対話~エレメンタル・コンダクト~》っていうスキルで、精霊を通して声を聞けるんだけど、ヴェリウスはもってないしね…。』
(そうか、じゃあせめて精霊のことを教えてくれないか?)
『うん、わかった。それぐらいならね。…精霊っていうのは神の遣いって呼ばれていて、下位、中位、上位ってわかれているの。それで、下位ならば光の玉みたいなので、中位から上は光を纏った人なの、…あと、よく間違えるんだけど、中位と上位の違いはあまりないの。簡単に言うと、纏っている光の力が弱ければ弱いほど、上位なの。それでね、妖精は上位になれば見えるんだけど、精霊は見えないから難しいって言われているの。』
(へぇ、レジェは使えるんだ。)
『当然だよ。神はある程度のスキルをもっているからね。』
(じ、じゃあ、あれは上位ぐらいの精霊か?)
『……フェ?』
レジェが驚く中、俺はその精霊らしき者達に人差し指を向けた。
パッと見た感じだと、友達同士で歩いているように見える。
だが、頭の、装飾がね?光輝いてるよ?髪の色と同じ光の装飾が(無限ループ)
『えっ?嘘でしょ?精霊王勢揃いってどう言うことなの?』
そしてレジェ困惑である。
精霊達はこちらに気づいたようで、赤い髪の毛 (緋色)の子が近付いてきた。
『私たち今、家出中なの。最近周りが私たちのこと舐めてるから、建て直すならよし、建て直せないならバイバイって感じで、出てきたんだけど、よく考えたら私たちのこと見える人がいなくて困ってたの。何でもするから、居場所になってくれない?』
といってきたのだ。
まぁ俺、個人としては、居場所になってもいいんだけれど、場所がないなぁ。と考えていたのがわかったらしく。
『えっとね。私達ね、今は実体をもっていられるけど、本当は持ってないから、少年の中で暮らすことになるかな?大事なときは出てくるけど。あと、私達が暮らせる条件が魔力と契約が大事かな?それと、頭の中で会話するイメージで会話できればそれでお願いしていい?頭に響いて痛いの。あと名前!名前教えて?』
(はぁ、俺はヴェリウスだ。…ひとつ気になったんだが、魔力と契約が大事っていうのは、魔力は生命維持で、契約は家で言うドアみたいなものなのか?それと、もうそろそろこの街の城壁が危ないな。)
『うん、それぐらいであってるね。それじゃ、パパッと契約してササッと倒してね?あと、契約は一人2秒で終わるからね?だから、えっと、16秒待ってね。』
とのこと、はぁ、あ、ヤベッ。横でレインがキョトンとしてる。何、どうしたのって顔してるよ。
「あの、マ…ヴェリウスさん、どうしたの?」
「あぁ、何でもない。気にしないでいいよ?」
「はい!マスター!」
「…え?」
「あれ?昨日言いませんでした?メイドになりたいって」
「いや、さっきまでヴェリウスさんだったじゃん。」
「あ、すみません。勢いで///」
等々を話していたら………
おっと、契約が終わったみたいだ。
───スキル取得───
《精霊対話~エレメンタル・コンダクト~》
─精霊と対話することができる。また、その精霊に信頼があればその精霊の力を使うことができる。
─使用可能な精霊
・イフリート:フィア:炎の精霊王
・ウンディーネ:ウルティ:水の精霊王
・シルフ:アレイア:風の精霊王
・ノーム:クゥロ:土の精霊王
・ドライアド:レスィーナ:木の精霊王
・ウィル・オ・ウィスプ:フィシア:光の精霊王
・シャドウ:キャレイナ:闇の精霊王
・ゼロノス:タミア:無の精霊王
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………なんなんだこれ?まぁいいか。
「レイン、少し待ってて?ワイバーンのとこいってる来るから」
「はい!わかりました。気を付けてくださいね。」
「ありがとう、わかったよ。」
─────ヒュゥゥゥンッッ─────────
俺は軽く走って、……あれ?レインのとこからここまでは少なくとも2キロはあったはず?2キロを5秒で?なぜだ?
『あ、あの、すみま、せ、ん。アレイアって、言い、ま、す。そ、その、わた、私の、力で、その、か、加速、さ、させ、ました。だ、だめ………でした、か?』
(いや、大丈夫。逆にありがとう。アレイア)
『ど、どう、いたし、まし、て///』
照れてるな。
まぁ、それはおいといて、城壁に登らないとワイバーンに攻撃できないな。
………ジャンプしてみるか。
足に力をいれて、上に飛ぶ。
そしたら、城壁に手をかけて、乗り越えるとそこには、ワイバーンがいた。
あれ?
歯の色一本違うね?大抵白なのに、そこだけ棒みたいなの刺さってるな?とりあえず、眠らせるか。
俺は、空を飛び空中で一回転して、ワイバーンの頭に、踵落としをいれて、反動で俺は城壁に戻ったがワイバーンは、そのまま落ちた。多分、今ので死んでは……ないよね?あの、ワイバーンさん?
ダメだったか。死んでるわ。さて、違う色の棒を引き抜いて帰りますか。
───チュポンっ!
こんなに軽い音でいいのか?と思うが、しょうがないか。
その黒い棒状のものを、あとで調べようかな?
何て思ってレインのとこに向かっていたら、
───スキル取得───
《神の真眼~オール・サーチ・アイ~》
─全ての物を見破ることが可能。
武具、道具などの作成者、素材、名前等。
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また、スキルを取得か。レジェに聞いたところ。
『ヴェリウスは、幸運値が高いから』
だそうだ。
ところでさっきの黒い棒は……
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─スルタナ・ロッド
・神話級
・作成者不明
─魔力を流して形状を変形することが可能な知性型魔杖。また、モジュールをつけることにより銃形態になることができる。
主:ヴェリウス
───人型にも可能
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「はぁ?知性型魔杖ってなんなんだよ?」
「はい、知性型魔杖とは……」
「しゃべるのかよ。」
「はい、知性型ですから。学習すれば、流暢にしゃべることが可能です。」
なるほどな、要するにこの武器は使用者によって強くなり、知識を得ると言うこと。
「ひとつ言いますが、使用者はマスターだけです。」
「なんでだ?」
「マスターがはじめて私に触れた人で魔力量に惚れてしまったからです。///」
「うわぉ。俺、ハーレム計画はやろうとした覚えがないな(棒)」
等の話をしてレインのところへやっと戻れた。
─次の日 騎士団長 タリス=ローヴェスが俺等が泊まる宿屋にやって来た─
さて次からは騎士編
お楽しみに




