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光と闇を司る一筋の剣/old.stop story  作者: 龍空 零士
転生
4/8

第一章─未知への旅 後編─

すみません、遅くなりました。

「手を上げな。…ヘヘッ、これは兄貴から借りた『はんどがん』てやつだ。動いたら体が蜂の巣になるぜ。」


男が向けてきた銃は《アルカディア》と呼ばれる銃 (リボルバーという種類だ)がこの世界にあるとは…。だがな、俺はその武器を破壊できる。そう本能が言っているのだから。


──まずはナイフを片手に前へ、踏み込み、駆ける。


「動くなっつったろうがぁっ!」


パァン!!!ギィィィンッッ!ガシャン!


銃からは、弾が俺の眉間に飛んでこようとした。─そう飛んでこようと、しかし俺はナイフを使い、弾道をそらし、前へ駆け、再びナイフを使い《アルカディア》を綺麗に分解し、鳩尾に軽く一発。


「次に、こいつのようになるのは、お前か?」

分解した銃をナイフで示し、男に聞いてみたが、男は生まれたての小鹿のように小刻みに震えていて、立てそうにもなかった。


「わ、わるかった。このガキは逃がすから…。頼む、この通りだ。せめて命だけでも……。なぁんてなぁっ!!」


……うん、知ってたよ。

スタングレネードのようなものを男が投げてきたが、それを軽くかわして体重を乗せたヘッドロック(首に腕をかけて、もう片方の手で首にかけた腕を固定するだけの簡易的なもの)をしたせいか、男は白目をむいて、血の混じった泡をブクブク吹いている。

ようやく一段落したところで、追いかけられていた少女にこえをかけた。


「大丈夫か?怪我とか無いか?」


「はい、だ、大丈夫です。助けてくれて、その、ありがとう、ございました。お礼をしたいので名前を聞いていいですか?」


「俺は、ヴェリウスだ。君は?」


「私には、名前はないの。名前の代わりに、得意な魔術の属性で呼ばれてたから…。例えば、水魔とか…。」


「へぇ。水魔法が得意なんだ。髪の色が水色なのはそういうやつか?」


「え?か、髪の色は関係、ない……と思う。だから、えと、好きに呼んでください。」


「んじゃ、遠慮なく。…そういえば、君の髪質って雨のようなショート・ストレートだな、………うーん。よしっ!決まった!」


「な、なんでしょうか?」


「今日から君はレインだ。よろしくレイン。」


「レイン、えへへ。名前をつけてくれてありがとう。お礼に、この街の案内させてください。ヴェリウスさん。」


「おう、どういたしまして。あと、よろしくな。」


そう言葉をかわし、俺らは街をみてまわった。



───────────────────



色々な店をまわり色々なものをみた。


印象深いのはこれだろうか?


・レインのおすすめ

・気に入った調味料店

・ボロボロな女の子を乗せた馬車

・横を通った騎手達


ぐらいだろうか。


まず、レインのおすすめは、果実水 《果汁を少し水で薄めたもの》というもので、安め・高めの順に買ってみた。


安めのやつは水に果汁を入れたもので、水にほんのり果物の香りがするだけ。


高めのやつは果汁に水をいれたものだったのだが、これは水というより、ジュースというべきだろう。


次に、俺が気に入った調味料店は、自称、全ての調味料が揃っている。


しかし、自称するだけあって、調味料がずらりと並んでいた。


棚の上から下へ、右から左へと眺めると、全て違う調味料だった。


─店主曰く、客に言われて出すのではなく、客に言われなくても出す。何せ、人の味覚は千差万別なんだから。─

と常日頃、口癖のように言っているのだそうだ。


次に、ボロボロな女の子を乗せた馬車なのだが、この世界は奴隷を売っているようだが、店が男と女に分けられるらしい。


更に、顔がきれいであればあるほど、ランクというものが上がるらしい。

上から下に、X・SSS・SS・S・A~Eだ。

あと、まとめて買うこともできるらしい。


X :幻想級

SSS:神話級

SS :超級

S :特級

A-E:通常級


となるそうだ。なんなんだ?幻想級て


そして最後、ここに大きな鳥のようなものがこちらに飛んできているらしいから、この世界の騎士団が向かっていくそうだ。


まぁ、とりあえず、もうそろそろ日もくれそうなので宿を借りることにしたのだが。



「…何でこうなったんだ?」


「え?しょうがないじゃないですか。人が多いんですから。」


「あぁ、確かに人が多いよ。だけどな、さすがに二人一部屋・・・・・・・・・・はヤバイんじゃないか?」


「大丈夫です。ヴェリウスさんなら、私のすべてを預けられますから、何せ命の恩人なので。」


─はい、今日初めてあった人にそんなこと言っちゃダメ!!!上目使い禁止!!!抱き締めたくなるから!!!─という思いは、レインには届かず、挙げ句の果てにはメイドになるっていってるし。


『アハハっ!良いんじゃない?いっそのことハーレム作っちゃいなよ。ヴェリウスならいけるいけるw!』


(そんな軽いのりで言うなよ。レジェ)


──────────────────────────────────────



とか言いながら、気づいたら寝てたね。

レインは俺に抱きついてるし……。

そろそろ、レインを起こそうかと思ったとき、ものすごい音が聞こえた。


ズドォォォォォンッッ!!!!!!!!


急いでレインをつれて外にいくと、

なんと、街に巨大なとりのようなもの…



──いや、ワイバーンが、街の城壁を破壊していた。──

次は、はじめての戦いです。

ワイバーン、どうなるでしょうね?(ニヤリ)

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