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走れ!ヘルパー「華」  作者: 此花 竜胆
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プロローグ

チリン、チリン!


自転車を軽快に走らす新米ヘルパー「福田 華子」。


人の波間をぬって今日も行く。


3K職業のヘルパー。


1)給料安い。


2)汚い。


3)キツい


そんなヘルパー業界に「福田華子」はヘルパー2級を


取得して人様のお役に立ちます!


ヘルパー2級を取得はしたけれど・・・


働くとこを探さなくちゃ!


つう事でハローワークへ行ってみた。


パソコンの前には人!人!人!


順番待ちで約30分待ってようやく華子の番になった。


パソコン・・・


全く分からない・・・。


ハローワークのお姉さんに教えて貰いながら仕事を検索。


ほとんどハローワークのお姉さんがしてくれた。


時間的、金銭的に条件が合う「らくらくservice」と言う


会社に決めた!


まだ面接した訳じゃないけれど「ビビビっ」と来た。


華子はここに絶対入るって!


ハローワークのお姉さんに電話してして貰い面接の日時を


決めてハローワークを後にした。


面接当日、担当の白江は華子に言った。


自転車では距離的に遠くには行けないですよね?


華子は「体力には自信あります。どこへでも行けます。」


白江「隣の地区とかかなり山の中とか・・・?」


華子「自転車が走る限り大丈夫です!」


白江は履歴書を見ながら「車の免許証持ってますよね?」


華子「はい!持ってます。」


白江「車の方が良いと思いませんか?介護は体力を使いますよ」


華子「自転車が好きなんです!」


白江「まぁ、貴方がよければ・・・。いつから来れますか?」


華子「今から!」


白江は唖然とした。面接を済ませたばかりで今からと言った


人は居なかった。


とりあえず白江は明後日の午後から来るように華子に


話をした。


華子は明後日から先輩ヘルパーと2人で一緒に在宅介護に


入る事になった。


華子は自転車にするか車で出勤するか考えていた。









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