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竜使いテラル   作者: 彩
一章 覚醒
5/38

紅と蒼の奮闘 山狩りからの救出へ! 

 彼らはユドリアム王子に幼少期から仕えている「従者兼護衛」という者たちだった。ピア帝国による王都侵攻の日もユドリアム王子の傍にいたのだが、逃げる際、追手から守るために離れ離れになってしまったのだという。そして彼らは情報という情報はあまり持っていなかった。装飾品の類は知っていたが、山狩りの件やカットム城塞についても彼らは知らなかったのだ。

「山狩りの規模は約六千人。あなたたちの腕が立つなら私たちの捨て身覚悟でその日を狙っても構わない」

 オアノが言っていたあの作戦。彼らは護衛役を務めていたというから腕も立つだろう。そうでなければ第一王子の護衛が務まらない。

「そうだな。・・・カットム城塞までは四日はかかる。この季節、そううまく四日で行けるか悩ましいな」

 ツキバ―黒い外套を纏った男―が淡々と呟く。ツキバは簡易鍋でほくほくと湯気の立つ汁物を煮詰めている。テラルが今までに見たことのない料理で興味津々でその中を覗きこんだ。

「わあ、おいしそう!」

 美味しいものの匂いがしてテラルはぱあっと笑みを浮かべる。今日はいつにも増しておなかが空き、口の中が唾でいっぱいになる。

「これは海辺の町村がよく食べる郷土料理。私の故郷で昔よく食べられていた。私の夢は自分自身の店を持つことなのだ」

「へえ!・・・そのときは私にも紹介して!一族連れて来るから!」

「儲かる見込みがもう立つとは」

 テラルがきらきらとした瞳でツキバに言うとツキバはふっと笑みを浮かべて頷いた。ふと思い出したかのようにクルトがこちらに顔を向ける。

「竜使いの一族はどれくらいの規模なのです?」

 テラルは「うーん」と軽く唸った。

「そう、ね。ざっと五百人ほどかな」

 少数民族の中でも少ないほうだと思う。そのうち二割は成人していない。昔は五十人をきったこともあったらしい。マハの一族でも千人は超える。

「偵察組が殿下を捜索しているというが、規模はいかほど?」

「六人の班を五つほど。・・・私は別行動をとっているの。例外として」

 ツキバの言葉にテラルは神妙な顔つきで答えた。ツキバは小さな木椀三つに汁物を注いで渡した。ありがたくそれを頂き、息を吹きかけるとあつあつのそれを口にした。柔らかい味噌と生姜の味とそれが染み込んだ白身が疲れきっている身体を芯から温めた。

「夕食を食べ次第、すぐにカットム城塞へ行こう。・・・テラルは大丈夫か」

 ツキバの気遣いにテラルは微笑んで頷いた。堅い表情をしているが優しい人のようだ。筋肉痛のような張りがまだ残っているが十分に動けるぐらいに回復している。

 三人は夕食を適当に食べ終えると新しい馬を買出し、すぐに出立した。道中は他愛の無い話や今後について話し合い、仮眠を何度か取って進んだ。馬はやはり竜の飛行速度よりも遅く、変わり行く景色の違いに違和感を覚えたが着実に進んでいった。

 このまま行けば何事も無く四日目にはカットム城塞へ着くはずであった。

 カットム城塞を目指して四日目の朝、予定よりもかなり手前で三人は前に進めなくなった。

「どうすればいいの・・・。これじゃ、前に行けない」

 テラルはぎりっと歯を食いしばって地面を睨んだ。ピア帝国がカットム城塞へ続く道を規制していたのだ。通れるのはピア帝国から許可証を貰っている者かピア帝国の兵士のみ。当然テラルたちは通れるはずもなく、許可証を貰うには一旦王都に戻り、役所で手続きを行わなければならなかった。

 フォアロがいればこんなことにはならなかったのだ。フォアロの言葉を聞き、ちゃんと考えてさえいえればこんなところで足止めを食らうこともなかった。全て自分の失態だ。ここでフォアロを呼ぶ笛を鳴らしても聞こえないだろう。

(後悔してもしょうがない。次、次!私の取り得は体力なんだから)

 パシン!と頬を挟むようにして叩く。クルトとツキバが驚いたようにこちらを見たが「あははは」と笑って誤魔化した。

「他に通れる道は?」

 テラルの問いにクルトは地図を見てある一点を指した。

「ここはどうでしょう。かなり遠回りになりますが、カットム城塞へ近づけますし」

 クルトが指した場所はここからさらに南西へ向かった場所だった。山の中にあり、乗って来た馬では到底行けそうになかった。ツキバは厳しい表情で地図を見つめた。

「だが現実的ではない。下手をすれば山狩りの日に間に合わなくなる」

 それを聞いてテラルはそっと首を横に振った。

「それだけはダメ・・・。それに山狩りの日作戦は最終手段にしたいし」

 寒さのせいなのか緊張のせいなのか身体の底から震えが走ってきて止まらなかった。

 山に近くなってきているせいか雪がちらちら降っている。地面に積もらずにすぐに溶ける雪だったがもっと山に近づけば本格的に降っているだろう。その証拠にここから見える山々は雪化粧をしている。

「テラルの腕前なら兵士が少々多くても振り払うことはできると思うが」

 ツキバの言葉にテラルはわずかに目を見開いた。あれをしろと言うのか。自我が曖昧になっていくだけでも恐ろしいのにそれを維持しろと?

「無理よ、無理だって!だってあれは使ったら戻るのが大変なんだから。それにああなって動きを止めたら身体がかちこちになって動けなくなるし!」

 ここへ来るまでに三回ほどあの驚異的な力を使う練習をした。回を重ねるごとに制御できるようになっているものの完全には至っていない。いずれはできるようになるかもしれないが今の自分ではユドリアム王子を救うどこか殺してしまう可能性だってある。

「そうか」

 ツキバの微かに滲む落胆の色にテラルは申し訳なくなって俯いた。体力が取り得なのにそれを使いこなせていないなんてなんという皮肉だろうか。

「リスクは大きい。でも使うときは使う。私はユドを助けるって決めたんだから」

 ツキバとクルトに言うというよりも自分に言い聞かせるように呟いた。しばらくの間、重い沈黙が流れていたが、やがてクルトが地図を懐に仕舞って顔を上げた。

「ここで様子を見ましょう。ここからならカットム城塞まで近いです」

 日が経つにつれ、ピア帝国の兵士の数は増していった。ユドリアム王子がカットム城塞へ向かっているとは限らないので行ける範囲をくまなく捜す。チロの通信文やその通信文に書かれていた一番近い情報屋で情報収集をする。だが、アカド武器屋に比べて王都から遠いせいかあまり情報が少なかった。ピア帝国の兵士は二時間ごとに巡察してくる。何度も同じところにいては怪しまれるので出会わぬよう、場所も点々とした。

 しかし、山狩りの前日の夜になってもユドリアム王子を見つけることはできなかった。こうなってくると本当にいるのだろうか、という疑念も沸いてくる。見つけられないことへの不安、焦りによる緊張の糸が三人の間にピンと張っていた。

「山狩りまでもう時間はない。最終打ち合わせだ」

 ツキバの言葉にテラルとクルトは深く頷いた。

 乾いた地面に火を熾し、それぞれが持ってきた干し肉を湯でほぐして食べる。温かいものが食べたいがすぐさま動けるようにしたいので簡単なものしか食べないと暗黙の了解となっている。

「テラルの耳は頼りにする。異常なまでの耳のよさだ。各々で行動し、殿下を見つけ次第、鏑矢を放つこと。そこに集合し、殿下を優先して保護。保護した後は竜使いの一族の郷へご案内する」

 ツキバは淡々と流れるように説明していく。テラルは何度も頭の中でその状況を再現して覚える。失敗は許されない。絶対に。

 ふと空を見上げた。郷と同じような夜空が広がっている。ユドリアム王子の愛した夜空。これをユドリアム王子と共に見られる日がくるだろうか。

(私が一緒に見られるようにするんだ。そういう未来がくるように)


 馬に乗りながらすぐに矢が放てるよう、心構えながらテラルは馬を走らせた。馬は雪の上を走るのは得意ではない。なるべく雪が薄く、乾いたところを選んで走らせた。丁寧に研いでおいた短剣の刃を鞘から抜いて見つめる。きらりと日の光を跳ね返し、見つめる自分がそこにちらりと映る。

 ふっと短く息を吐き、鞘に刀身を仕舞う。顔を上げて辺りを見回した。息を吐くとそのたびに凍って白くなる。普通の人間がこの寒さでどれほど耐え、動けるかがわからない。自分にとってこの寒さは寒いが苦ではない。十分に動けるし、ある程度衣を着れば平気だ。

 エイルが持たせてくれたいろいろな武器はまだ使っていない。銃は背に背負って外套で隠し、その上から矢筒を斜めがけにしておく。どれほどそうしていたか、ふと紅いものを見て馬を止めた。

(ピア帝国の兵士・・・)

 山狩りがついに始まったのだ。約六千人という兵士が一斉にたった一人を目掛けて包囲する。なんと恐ろしいのだろう。その囲いを破り、連れ出すのが自分の役目だ。少なくともその足手まといにならない働きをしなければ。

 ここからは馬は目立つ。テラルは必要な荷物を最小限にし、怪しまれない程度の荷物を馬に乗せたままにするとカットム城塞とは反対方向へ馬だけを走らせた。少しはピア帝国の兵士の目くらましになるだろう。ここからは徒歩だ。

 すべての五感を解放する。あらゆる音を聞き、遠くの景色を視て、微かな匂いを嗅いで、第六感で判断を下す。それを何度も繰り返す。ピア帝国の紅をちらりとでも見れば近くの物陰に身を潜め、彼らの動きを観察する。

 テラルの取り得は体力だ。自分で何度もこれまでそれを言い聞かせ、自信にしてきた。でももし体力の次があるとすれば一体なんだろう。体力の次にテラルを支えているもの。もしかしたら誰しもが持つものかもしれない。テラルが支える第二のもの。それは勘だ。

 紅の動きが変わった。少なくともテラルはそう思った。それは微かな変化だったがテラルは見逃さず、周囲の警戒を最大限にする。一点を凝視し、短剣の柄に手をかける。一寸たりとも動かさず、力への箍も強くする。

 

 空気が大きく動いた。


 思いっきり走り出す。雪に取り乱されることなくしっかりとした足取りで地面を蹴って前へ進んで行く。外套を放り、余計な荷を短剣で切ってその場へ捨てる。身軽になった身体は膝を屈伸させると跳び上がる。

 開けた視界に刃の光と金属にぶつかる音の響き、空中で鏑矢を番えて空へ放った。鏑矢独特の音が鳴り、着地と共にテラルは叫んだ。

「らあああああっ!」

 カットム城塞の外壁が目の前に聳え立っている。その近くにぽつんと三、四人の蒼、そしてそれを取り囲む紅が大勢いた。ざっと四十人はいるだろうか。

 何人かの兵士がこちらを見る。狼狽を浮かべる彼らを問答無用で斬り、血を迸らせる。後ろから斬られているのに気づいた兵士がこちらへも向かってくる。

「ユドリアム王子をお救いに参った!道を開けろ!さもなくば全員斬る!」

 テラルの言葉に兵士たちは目を血走らせ、怒号を上げて斬りかかってきた。加減は一切せず、ユドリアム王子のみを考える。

 後ろを回り込まれ、テラルは身を捩って短剣を閃かせた。予期せず相手の剣を握る指に刃が食い込み、それが飛ぶ。敵の絶叫も何も気にならない。ざあまあみろ、と内心で嘲笑しつつ、次なる敵を屠る。目を押さえて悲鳴を上げる兵士を足で蹴り飛ばし、道を抉じ開ける。

「邪魔だああ!」

 自分から出たとは思えない声にテラル自身も驚きつつ、目の前の敵を薙ぐ。止まらない、止まらない、斬る、薙ぐ、撃つ。血に飢えた獣のようにただただ食らいつくし、テラルが抉じ開けた道には屍の道ができる。

「テラル!後方はまかせろ!そのまま突っ込め!」

 ツキバの叫びにテラルは押されるように進む。やはりツキバは腕の立つ武人であったようで、襲い掛かってくる敵は幾分か減った。

「クルト、参上です!」

 その場違いな声にテラルの調子がどこか狂い、苦笑する。

 大剣が横から滑ってきてひやりと全身が冷える。歯を食いしばって跳ぶが背中に焼け付くような痛みが走る。痛みに顔を歪め、若干動きが鈍る。それを見逃されず、次の一打が首元へ伸ばされる。

「つっ・・・!」

 首を振って避けるが切っ先が右肩を抉る。骨にガツンとぶつかる音が全身に響き、激痛が全身を撃つ。テラルは思わず小さく悲鳴を上げ、雪の上に転がった。白い雪に血が滲んでいき、鮮明な痛みが酷くなる。

「死ねっ!バケモノ!」

 大剣を手にした兵士が唾を撒き散らしながら叫び、振りかぶって下ろす。テラルは足掻いて短剣で受け止めるが簡単に弾かれて手元から消えた。

(こうなったらもう・・・)

 あれを自分のために使うか。本当は使いたくない。そんな矛盾な思いが交錯する。その躊躇いを突かれて次なる攻撃に気づくのが遅かった。攻撃も防御も考えることができず、身体も動かない。死か激痛を覚悟したときだった。

 何かが目の前を遮る。その影の正体に気づいてテラルは驚きに目を見開いた。

「はあっ!」

 その声は記憶にあった幼い声とは違っていて。はっきりと目にしたその姿に助かったことへの安堵よりもまた会えたことへの嬉しさが全身に広がった。

「ユド!」

 ユドリアム王子が助けてくれたのだと理解するとテラルはすぐさま考えることもなく身体が動いた。

「ユド、伏せて!」

 手元にあった拳ほどの石を思いっきり投げる。声かけと当時にユドリアム王子の姿勢が低くなり、兵士の眉間に当たる。自分でその投球に感嘆しつつ、跳びあがって膝蹴りを入れる。着地後、全体を見るとあちこちから紅が流れ込んでくる。あまりにも多すぎてどれほどかもわからない。ユドリアム王子も悔しそうに歯を食いしばって剣を構えている。テラル一人が強くてもこれではどうしようもない。

「き、貴様らああ!」

 ふと兵士の視線がこちらからばっと違う方向へ向いた。兵士の誰かがそう叫び、何者かに斬りかかっている。兵士の怒りの原点がそちらにあるらしく、一割ほどの兵士がそちらへ流れる。

「あ!」

 テラルは驚きと安堵に声をあげた。

 テラルと同じ異民族風の衣装にその手にあるのは短剣。首から提げている銀色の笛。その衣装の上に着ているのは竜使いの一族の偵察組の制服。

「兄者!みんな・・・!」

 先陣を走っているのは兄であるカナルだ。男たちは雄叫びを上げ、得意とする短剣を駆使して道を開いていく。異常なまでの強さにテラルは瞠目した。

 あの力の箍を外した状態で理性を維持したまま戦っている。一人で十何人も相手にしているが誰一人として劣っていない。だが、兵士の殆どはこちらへ向かってくる。短剣を手にするとテラルは深呼吸をし、覚悟を決めて力の箍を外した。

 目の前が血の色に染まる。弛緩していた筋肉が厚くなり、増幅していく。ぱっと駆け出し、獲物の首を斬るというより刎ねた。加減の仕方もわからず、短剣の刃が兵士に食い込むたびにどこかが刎ね跳ぶ。濃厚な血の匂いに酔いそうになり、歯を食いしばる。

「テラル!いいぞ、それを耐えろ!耐えてみせろ!」

 カナルの喝にテラルの理性が戻る。

「うわああああ!」

 テラルは悲鳴を上げて殲滅していく。身体の中の血が沸騰し、熱くなり、身体中が震える。

「よくやった、良い子だ!殿下をお守りしろ!下がれ」

 カナルの言葉にテラルは地面を思いっきり蹴って一線を後退した。ユドリアム王子の元へ走り着いたとき笛の音が耳に響いた。

『総員撤退!直ちに各々の使い竜を呼び、殿下をお守りしつつ飛翔!』

 複雑なその音程を聞き分けた使い手たちは一斉に使い竜を呼ぶために笛を吹き鳴らす。

「あー、えと。んー、どうしよ・・・」

 今の命令とカナルの言葉からするにユドリアム王子を乗せて飛べと言っているのだろう。フォアロはレアーテルという最強の種だ。ユドリアム王子を守るには一番の竜。任せてくれたのはこの上なく嬉しい。嬉しいのだが今は絶賛喧嘩中である。

「テラル、何をしている!早く呼べ!」

 カナルの怒鳴り声にテラルはびくりとする。恐る恐る笛に手を伸ばし、口に咥えた。

 何頭もの竜が上空を埋め尽くしている。兵士たちは竜が突然現れたことに恐怖し、逃げ惑っている。主を見つけた竜は低空飛行を始め、拾い上げるやすぐさま空へ飛び立っていく。

(え・・・?)

 赤い点がどんどん近づいてくる。どの竜よりも大きく、美しい竜が。

「フォアロ、ごめんなさい!」

「おまえたち、こんなときまで喧嘩してたのか!」

 カナルのきつい声音にテラルはうっとしょぼくれた。すぐさま気を取り直してユドリアム王子をお姫様抱っこの要領で抱きかかえる。

「ちょっ!」

「黙ってユド!落ちて死ぬよ!」

 ユドリアム王子の抵抗にテラルはすぐさま脅すとフォアロの背に飛び乗った。自分の後ろにユドリアム王子を乗せ、命綱を着けずに飛翔合図を送る。

「あ、ああああっ!」

 耳元で悲鳴を上げられてテラルは叫んだ。

「うるさい!仲間の笛が聞こえないから!」

 ぎゃあぎゃあ言い合っている間にも、フォアロは高度を上昇させていき、戦場と化していたその場を去って行った。

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