狂気の片鱗
いや、文字数稼ぎした訳ではないんです。
ただ、なんとなく伏線を……
回収できるかわからないんですけどねー
ここら一帯の子鬼達を狩り終えた。
流石に異変にきずいた犬人と豚人だが、あまり気にしてはいなかった。
次の標的は犬人である。
どうやら同じ能力を持つやつを吸収すればするほどその力が強化されていくようだ
子鬼を吸収したことにより魔法の威力がとんでもないことになっている。
今ではその魔力で簡単に倒すことができる。
武器を使いこなす犬人でも私の魔法の前には無力であった。
そうして、犬人を吸収していった。
『威嚇』や『武術の心得』といった簡単に能力を奪うことができた。
しかし、誤算があった。
犬人と豚人が徒党を組んだのだ。
私を殺そうと躍起になっている。
そのことに気付いた私の心にどす黒いものが纏わりつく様な感覚があった。
―――――――――私を殺す? 面白い。 殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して蹂躙して蹂躙して蹂躙してぐちゃぐちゃに、原型がわからなくなるほど溶かして吊るして晒して解して全てを奪ってやる
そこまでいって私は『冷静』を使い平静に戻ることができた。
―――――――――――なんだこれは
こんなのしらない、私はこんなに残酷な考えをしていなかった。
こんなにもおかしなこと考えなかった
きっと、殺す方法ばかり考えていたから疲れているんだろう。
あいつらを潰したら一旦殺すことをやめよう。
ああ、私の心は少しずつ化物になりつつある……
今回ばかりはいつもどうりではない。
いつもと違う戦場、この連合は大きな集落に固まっている。
しかし、私は正面から突撃していった。
盾を吸収することによって防御力やいろいろな物理耐性がついている。
今の私に傷をつけたいのなら後1段階は上でなければ無理だろう。
群れの長と多対一でもいい戦いになると思う。
でなければこんな無理はしない。
豚人は子鬼の魔法に殺されるほど魔法に対する耐性がない。
故に簡単にやられる。
「≪ぶりざど≫ ≪ばぎ≫ ≪ふぁいあ≫ ≪いお≫ ≪さんだぁ≫」
凍り、風に切り裂かれ、肉を焼かれ、四肢を四散させ、落雷に打たれる化物たち
いつものように分体をつくりだし回収させていく。
分体の数も今では10体つくり出せる。
それに、ある程度自立して動く。
あくまでも、簡単な命令だけだが。
しかも、弱いが、魔法を放つことができる。
まあ、私の魔力使うから消費量が多いのが欠点だが、この状態になると合体魔法を放てるようになるので、その欠点は補える。
「合体魔法≪暴風≫」
≪ばぎ≫を10乗させて放つ荒れ狂った鎌鼬が雑魚どもを切り裂く
「合体魔法≪炎の渦≫」
≪ばぎ≫と≪ふぁいあ≫を混合させた炎の渦が先ほど放った≪暴風≫の勢いに乗り、遠くの敵は焼き尽くし、近くの敵は切り裂き、その切り口は焼け爛れていく
この2発の魔法で大分消耗したが敵はもう、数える程しか残っていない
豚人は長含む7匹しか残っていないが、犬人のほうは豚人を上手く盾にして火から身を守っていた。
それでも後37匹だ。
火の魔法を使ったのでやつらは酸素が足りなくなったり、熱で水分を奪われ、倒れていく
分体を7体程回収に向わせ、自分と3体の分体で残った敵を切り刻んでいき、刺し貫き、叩きつぶす。
――――――――――――――この程度か
――――――――――――――つまらない。 つまらない。つまらない、つまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらないつまらない
――――――――――――――――もっと俺を愉しませろ
もっと、もっと、殺し足りない、殺したい、蹂躙したい、征服したい、犯したい、絞殺したい、轢殺したい、焼殺したい、刺殺したい、圧殺したい撲殺したい射殺したい斬殺したい瀟殺したい爆殺したい磔殺したい毒殺したい扼殺したい惨殺したい暗剣殺したい縊殺したい暗殺したい殴殺鏖殺活殺虐殺挟殺禁殺撃殺減殺劫殺構殺故殺恨殺惨殺斬殺残殺三重殺射殺重殺銃殺粛殺生殺尊属殺磔殺畜殺誅殺酖殺的殺闘殺毒殺屠殺搏殺爆殺必殺封殺焚殺併殺砲殺忙殺謀殺暴殺撲殺捕殺補殺抹殺密殺黙殺扼殺薬殺誘殺要殺轢殺自殺悩殺、なんでも良い
愉しませろ、俺を、愉しませるがいい
「あ、は、あはは、あははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは! あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!! あははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!!」
―――――――――――――――――――――――――?
何を考えていた?
私は……一体何を?
気がついたら辺り一体焼け野原となっており、分体達は10体どころではなくぱっと見ただけでも1000はいそうだ。
実際にはもっといるのだろう
分体達は人里までは行っていないだろうが、この森全ての生物を喰らい尽くしたようだ。
何故こんなに増えているんだ?
いろいろ考える前に、まずは増えすぎた分体を回収することにした。
[コボルト・オーク連合軍を撃退せよ]をクリアした
コボルト殲滅率:3738/742
オーク殲滅率:4061/1425
コボルト・オーク連合軍集落の踏破率:100%
宝回収率:0/0
ボスモンスター:ハイコボルト Level 21
ハイオーク Level 28
ボスモンスター討伐ボーナス:■■■■■の封印されていた祭壇の王になった
スキル:『王者の威厳』『カリスマ中』『超力』『武技の真髄』
クリア率100%ボーナス:全熟練度+20
スキル『捕獲』『調教』『体液濃度操作』『隷属化』『解呪』
ゴブリン殲滅率:10298/0
Level up
Level:16→52 +36
生命力:6000/6000 +5395
魔力:53/398 +284
攻撃力:302 +223
防御力:247 +204
素早さ:435 +311
器用さ:412 +309
賢さ:208 +179
魅力:180 +131
Skill get
NEW『■■■■■』
NEW『真理の魔眼』
NEW『中級魔法』
NEW『沈着』
NEW『体液性質操作』
NEW『発芽』
コボルトからスキルを奪いました
NEW『武技の心得』 MAX
NEW『威嚇』
NEW『技量上昇』 MAX
ハイコボルトからスキルを奪いました
NEW『剣聖』
NEW『神槍』
NEW『乾坤一擲』
『進化』
オークからスキルを奪いました
NEW『怪力補正』 MAX :上位互換しました:『剛力補正』
NEW『絶倫』 MAX
NEW『初級性魔術』 MAX 上位互換しました:『中級性魔術』
ハイオークからスキルを奪いました
NEW『自制心』
NEW『強欲』
『進化』
鉄の剣を吸収しました
『刺突補正』 MAX
『刺突耐性』 MAX 上位互換しました:NEW『刺突半減』
鉄の槍を吸収しました
『刺突半減』 MAX
鉄の盾を吸収しました
『衝撃補正』 MAX
『衝撃耐性』 MAX 上位互換しました:NEW『衝撃半減』
木の棍を吸収しました
『棍術補正』 MAX
木の棒を吸収しました
『打撃補正』 MAX
『打撃耐性』 MAX 上位互換しました:NEW『打撃半減』
ゴブリンを吸収しました
『初級魔法』 MAX 多重発動が可能になりました 上位互換しました:『中級魔法』※既に獲得済みです
『絶倫』 MAX
『繁殖力』 MAX
『初級性魔術』 MAX 上位互換しました:『中級性魔術』※既に獲得済みです
レベルが上がったので触手の操作が自在になりました
固体になることができるようになりました
分裂した個体を自働操縦にできるようになりました
ゴブリンのスキルを全て奪取しました
ボーナススキル:『擬態』
コボルトのスキルを全て奪取しました
ボーナススキル:『人型擬人』
オークのスキルを全て奪取しました
ボーナススキル:『フェロモン』
柚木、暴走。
ワラキアみたいになるのが一番なんですけど私の貧弱な語彙ではこれが限界。
次回、祭壇に剣が刺さるだけ




