私に秘められし能力
前話と同じく能力確認が続きます
話は待ったく進みませんが一応必要なことかと
どうも、おぉくという豚を喰らったら謎のお知らせが頭に響いた者です。
とりあえず先ほど頭に突然響いてきたことの中に魔法を使えるようになったみたいな事があったんだが、どう遣えばいいんだ。
魔法だの魔術だの使い方がわからないと意味がないだろう。誰か教えてくれ。
などと思っていても誰もいない。というか今の俺を見たやつがいたら驚いて逃げるか襲い掛かってくるかだろう。
先ほど手に入れたすきるに分析者というのがあったと思うのだが、まず、すきるの使い方がわからない
ぶんせき~ぶーーーん⊂二二( ^ω^)二⊃せきぃなどとふざけていると突然目の前に透き通った板状のものが現れた。
そこにはこう書かれていた
名前:ナカニシ・ユズキ
種族:■■■■■
性別:♂?
状態:冷静
Level:5 成長限界:5/7+3
生命力:30/30
魔力:5/5
攻撃力:21
防御力:16
素早さ:78
器用さ:56
賢さ:38
魅力:12
Skill
『冷静』
『異世界からの遭難者』
『吸収』
『超越』
『成長』
『触手操作』
『体積変化』
『体積操作』
『体液変化』
『物理半減』
『精密』
『並列思考』
NEW 『下克上』
NEW 『分析者』
NEW 『初級強化魔法』 消費魔力:4
NEW 『初級魔法』 消費魔力:2
NEW 『体液操作』
NEW 『怪力補正』 +1
NEW 『絶倫』 +1
NEW 『初級性魔術』
NEW 『貫通補正』 +1
NEW 『貫通耐性』 +1
なにやら自分を分析したようだ『冷静』のすきるによって何故か落ち着いていられる。
いつもならもっと、なにこれ怖いとかいって興奮してたのに。
もしかしてさっきの豚を殺しても動じなかったのはそういうことなのか?
『分析者』は念じていたら使えた。
『冷静』は勝手に発動していたようだ。
常時発動型とかなのだろう。となると魔法は常時型なわけがないから念じればいいのかな。
「むむ~~………≪ふぁいあ~≫」
轟ッ
凄い物が出た。ちょっとした火炎放射って感じだ。
というか何気に私がこの体で喋ったのって初めてなんだが、つーか喋れたのかよ。
「あ・ああ・あ~、うん喋れるみたいだな」
と、いっても一人で喋るのはなんだか淋しいので結局喋らないだろう。
魔法に関しては適当なことをいいながら想像すれば使えるみたいだ。
回復魔法の想像とかあまりできないんだが、そこは要練習。
ふぁいあ~じゃないものならどうなるんだろうか。
じゃあ次は、
「≪めら≫!」
ボウッ―――――――――バンッ!!!ジュウウウウ・・・・
火の玉が出てきた。
火力はある方なのだろう。水蒸気がそこそこ出ている。
ふぁいあ~は地面抉っていったから威力はそうでもないのだろう。火をつけるのに便利ぐらいだ。
私にできるのは初級魔法なので≪めらみ≫や≪ふぁいら≫は使えないだろう。と、いうわけで
「ぶりざ~ど~」
…………何も起きない。
もういちど
「ぶりざど」
駄目だった
なにがおこったのか分析する。
・・・かなり便利な技だなおい
ただの魔力切れでした。
5の魔力では2発が限界ということなのだろう。
魔法だなんて新鮮だな~
こんな反応ですむのは『冷静』のおかげなんだろうな、実はかなり驚いてるんだが。
そして気付いたことがある。
魔力は解るが魔法攻撃力は全くわからない。
『~補正』のような感じで+補正でもかかるのだろうか
それとも隠し熟練度?
支える力がなくても触手の攻撃力は簡単に岩を破壊できるのだ。
恐らくれべるが関係していると思うんだが……これがもしそうだとしたら強い相手であればあるほど魔法の威力が上がるのだろうか。
これからどうしよう、死なないように強くなるかな……
次話もあまり進みませんので同じ日に投稿します




