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三十六から四十
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描き変える 草色GOOD 媚びないな 日毎繕い 探る絵描きか
かきかえる くさいろぐっど こびない(な ひごとつくろい さぐるえかきか)
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描き変える 草葺も良き 高鳴るな 難き蓬生 探る絵描きか
かきかえる くさぶきもよき たかなる(な かたきよもぎふ さぐるえかきか)
※ 蓬生 よもぎ-ふ よもぎなどの雑草が生い茂っている所。草深い荒れた所。
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神懸かり 逆巻く夏日 奇怪か 月日繋ぐ間 飾り鑑が
かみがかり さかまくなつび きっかい(か つきひつなぐま かざりかがみが)
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感じ入る 解き交う組織 意向買う 小粋思想家 気取る異人か
かんじいる ときかうそしき いこうか(う こいきしそうか きどるいじんか)
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叶う恋 精通の記事 グロく浮く 六識の鬱 異性乞う中
かなうこい せいつうのきじ ぐろくう(く ろくしきのうつ いせいこうなか)
※ 六識(ろく‐しき) 仏語。六根をよりどころとし、六境を対象とする、六つの認識の働き。眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識の総称。




