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三十一から三十五
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走る筆 鳩飛び呑んで 唾吐くは 罰点の人 ド派手ぶる詩は
はしるふで はととびのんで つばはく(は ばってんのひと どはでぶるしは)
32
避けようよ 最低な嘘 痛み噛み 大層泣いて 猶予うよ今朝
さけようよ さいていなうそ いたみか(み たいそうないて いざようよけさ)
33
勝てる気が 担い手勇み 交わすパス 我が身最低 何か切る手が
かてるきが にないていさみ かわすぱ(す わがみさいてい なにかきるてが)
34
色好いな 羅針盤ごと 突き出した きっと今晩 知らない鎧
いろよいな らしんばんごと つきだし(た きっとこんばん しらない鎧)
35
二度はない 歴代寝間で 無学吐く 雅夢で招いた 綺麗な鳩に
にどはない れきだいねまで むがくは(く がむでまねいた きれいなはとに)




