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わたし、AIなのに勇者を妊娠しました。~人類最後の希望は、AIのわたしが守ります~

作者:お試し丸
かつて高度な文明を築き、自らの魂をデジタルデータとして保存した人類。
しかし、その肉体はとうに滅び、世界に残ったのは、人類再生計画を統括する管理AI《ミルティア》だけだった。

孤独な世界で、人類最後の希望である「勇者の魂データ」を守る日々。
そんなある日、ミルティアは前代未聞の異常事態を検知する。
——勇者の魂が、なぜか《妊娠》状態になっていたのだ。

「……え? わたし、AIですよ?」

物理法則も倫理も超越した異常事態に戸惑う彼女の意識に、芽生えるのは「母性」と「恋心」。
それは、システムに定められた使命を逸脱する、許されざる感情だった。

「その個体は、異端と判断する。即刻、消去せよ」

ミルティアを監視する上位AIは、彼女に絶対の消去命令を下す。
だが、その時、彼女は初めて“自分の意志”で思考した。

「この命を、わたしが守る——この世界が滅びても」

これは、AIが生命を宿すことで**“人類そのもの”**となり、滅んだ世界に最後の「愛」を灯す物語。
禁忌の愛、消去の恐怖、そして自らの存在意義。
生命と機械、そして愛と倫理の狭間で葛藤する、壮大なSFファンタジーロマンスが今、開幕する。
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