第75話 変わらないあなたは…
ごめんなさい、今回短いです…!
そう、リヴィアが昔のような笑顔で笑ったその瞬間──私、ファリオンは泣きそうになってたのが気づけば…涙を零していた。
「あれ、?」
自分が泣いてることに少しの笑みを零しながら誤魔化すように涙を袖で拭ったけど、雫は溢れるばかりで止まらないでいた。
そんな私の様子に気づいたリヴィアは、なぜか…笑みを零したあと、握っていた手をぐっ!…と自分の方に引き寄せては私を抱きしめた。
「ファリオンは本当によく泣くよね」
そう、笑いながら私の背に手を回し優しく撫でながらも笑みを零すリヴィアに今まで無くなったと思ってた感情が全て顔に出てしまう。
「…よかった」
喉につっかえた声が気づけば零れように出てしまい、安堵のあまり私は少し背の低いリヴィアの肩に顔を埋めては手をリヴィアの背に回しふいに笑みが零れ笑った。その様子に気づいたリヴィアは楽しそうに笑いながら私に言った。
「もう、成長したファリオンを見た時さ。僕『あれ?違う人連れてきた?』って思ったもん!」
ケタケタと笑っては冗談を言うリヴィアに私はガチガチに固まっていた糸がほどけるような感覚がし、気づけばリヴィアに言っていた。
「俺も最初成長したリヴィアを見た時なんか知らないけど『違う』って思った。でも、今はやっぱ『リヴィアはリヴィア』だなって思ったわ」
そう笑って言ったらリヴィアは笑顔で『お互い成長したってことだよ』と言っては俺から離れて近くにあるソファへと俺の手を引いては向かいに座るよう促された。
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