表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
王子の『元』婚約者だった私。追放された先で楽しく冒険者をします!  作者: もち
第1章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

66/78

第63話 ブラックネイト



────朝日が真上に昇り窓からの日差しが私たちを照らすなか、ふわりと香る紅茶の1口飲みこんだ。



……シオンさん、何かあったのかしら?



そう。私はゼファーとアイリーと共にシオンさんから呼ばれギルド室にいるのだけど、シオンさんはまだ来てなかった。



「…遅いな」



眉間に皺を寄せながらつぶやくゼファーに隣にいたアイリーが私の裾をキュッ…と握った腕は震えていて私はそっ…とアイリーの手を握った。



「大丈夫よ」



安心させるよう笑顔でアイリーに言うと、うるっとした瞳をしたあとこくりと頷きシオンさんが来るだろう扉を私たちはじっと見ていた。





★★★★★★





あれから30分経った時、ドタバタと外から走る音が聞こえてはバンッ!!…と扉が開き私たちは慌てて扉の方に視線を向けると、そこにいたのは汗だくで呼吸が荒いシオンさんだった。



「はあ…っ、…はあっ……、クロエ……おま、っ……!!」



汗を拭きながら途切れ途切れに言うシオンさんに、横にいたリヒトさんがすぐさま扉を閉め防音上位魔法バリアフィールドと展開した瞬間─!大声でシオンさんは告げた。



「ブラックネイトに狙われてるって本当か!!?」

「……え?」



そう慌てて告げるシオンさんに私は意味がわからないでいると、それに気づいたシオンさんはハッとした表情かおをしたあとすぐに席に座り、申し訳なさそうに私たちに謝った。



「すまん、急に大声だしてびっくりしたよな…?先程リヴィア様から色々聞いた時もしかしたら、ブラックネイトが関わってる説があがって会議が終わってすぐこの場にきたんだが……無事でよかった」



シオンさんはホッとした表情をし、優しい笑みを浮かべながら私たちに言ったが……ブラックネイトという単語に引っかかりを覚え私は目の前に座るシオンさんに聞いた。



「あの、ブラックネイト……ってなんですか?」



恐る恐る聞く私に気づいたシオンさんは隣に座るリヒトさんの顔を見たあと、リヒトさんが頷き口を開いた。



「……ブラックネイトっていうのは古くから語り継がれる組織の語り名です。その組織は陰謀や国家厳守魔法に誘拐など…この国が禁止としている行為を全てする悪の組織なのですが、その幹部や黒幕はここ百年と姿がわかっていなく、捕らえられてないんです」



その話を聞いた私とゼファー、アイリーはゾクッ…と背筋に悪寒が走る感じがし顔がこわばっしまう。



……そんな人達がまだ捕らえられてないなんて。しかもその人たちが私を狙ってるってシオンさんは言ってたけど、なんでなの?



心と頭に入ってくる情報が多いが上手いこと整理し深呼吸をした。その時シオンさんがため息を吐いたあとイラついた声色でつぶやくように言い放った。



「なんでよりにもよってクロエなんだよ。……クロエ気をつけろよ?ゼファーとアイリーもだ」



ピシッと真剣な瞳でシオンさんに言われた私たちは震える指先を抑えながらこくりと頷いたその時だった────!!




「ウガォァァアーー!!!!」



───そう、窓の外から魔物の声がしリヒトさんが防音上位魔法バリアフィールドを解除し、慌てて私たちがギルドの外へ出ると、悲鳴をあげパニックになっていてる人たちが走って飛水龍ドラーシーから逃げ出していた。






ここまでの読了お疲れ様でした!

読んでくださり本当にありがたいかぎりです。「こういうキャラ好き!」「この展開アツかった!」などなど……、どんな感想でも大歓迎ですのでもしよければ一言だけでも構いません。気軽に感想やコメントしていただけると作者兼読者としても飛び上がるほど嬉しいです!!


それと強制ではないのですがよかったらブックマークや下の評価、いいねなど押していただくと助かります!無理にとは言わないのでご安心を……閲覧してくださることに意味がありますので気ままに見てくださると嬉しいです!これからもぜひよろしくお願いいたします。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
 もちさん、こんにちは。 「王子の"元"婚約者だった私。追放された先で楽しく冒険者をします! 第63話 ブラックネイト」拝読致しました。  やっと王宮から解放された。冒険に行こうぜ!  ギルド長、…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ