後日談
~~4日後~~
「なぁ、俺の体もう外、出ても大丈夫かな。」
「ああ、あの後は、さすがのジョーカーもここまで無理をするとは思っていなかったみたいでな、焦っていたぞ、酷使しすぎよ。」
「ジョーカーって心配とかできるんだな。」
「まあ、ごたごた言ってないで、学園長室に行ってきなさい。」
茜は病み上がりの俺に、ぶっきらぼうにそういう。
「って言ってもどこにあるかなんてわからないぞ。」
「おーい。久しぶり。どうやら四日間もずっと眠ってたそうだな。」
後ろから、当の本人のジョーカーが話しかけてきた。
「おーおー、そーだよ、英雄の帰りだよ、てっきり、凱旋パレードでもあるのかと思っちまったぜ。」
「何言ってんだい、あの太陽がきみのだってことは、誰も知る由もないよ」
「ふーん」
「その代わり、暗部に【太陽】っていう2つ名で知れ渡ったらしいけどね。」
「なんだそれ、嫌すぎるぞ。」
中二病くせーーー。
「まあ仕方ない、それにまだまだこの街には面白い事があるよ。」
「あんな脅威がまだこの『ユートピア』にあるっていうんなら。」
「あるっていうんなら」
そんな脅威があってだれも見て見ぬふりをするっていうんなら
「俺が、正義の刀で叩ききってやるぞ。」
「お、いいね」
「な、やれるだろ、カレン。」
「任せろ、お前が寝ている間、暇だったのだ。 お前の正義、見せてくれ。」
「んで君達にはさっそく指令に出てもらいたい。」
「わかりました。」
いつの間にかいた鑑さんはその命令に即答する。
それに遠くから、マリアさんが土煙あげて走ってきているし。
ああ、また波乱万丈な生活が始まるのか、やれやれ。
やるだけやってみようじゃねーか。
俺は笑いながら前へと歩みを進めた。
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