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2pair=4pair?  作者: 神名 信
88/132

第88話

 6時になると、また勉強を再開した。夜9時まで勉強する。

 3時間、月曜日の試験範囲をこれでもかと見直す。

 途中、帰宅したお母さんがコーヒーを持ってきてくれる。

 みんなでありがとうと伝えて。コーヒーを飲みながら勉強をする。

 ほぼ、月曜日の試験範囲は終わったので、火曜日の勉強を始める。

 火曜日の試験は2教科しかないので、試験範囲を一周するのも早い。

 火曜日の試験範囲を2周ほど見たところで9時になった。

 「とりあえず、9時だな」

 「うん、だいぶ終わったよ、湊」

 「私も終わっているよ、お兄ちゃん」

 「いい感じだな、とりあえず俺はシャワー浴びてくる」

 「行ってらっしゃい、湊」

 湊は15分くらいでシャワーから出る。

 交代に青空と華怜がお風呂に入る。

 また1時間コースだなと、買ってきた漫画を読み始める。

 1ページ目から飛ばさずに順番に読んでいく。

 たまに、女の子の裸の描写があって、ちょっとえっちな気持になる。二人がいたら見られないよな、などと考える。

 たっぷり1時間かけて読み終わると、二人が戻ってきた、キャミソールに着替えている。

 「おかえり」

 「ただいま、湊」

 「ただいまだよ、お兄ちゃん」

 湯上りの少女二人は色気もたっぷりある。少し見とれてしまう。

 「なに?湊」

 「いや、きれいだなって」

 「そうかな?ありがとうね」

 「こうやってかがんであげようか?お兄ちゃん」華怜が少しかがむと胸の谷間が目の前に来る。

 「どんな読者サービスだ、華怜」

 「読者サービスじゃなくてお兄ちゃんサービスだよ」

 「それはありがたいが」

 「そういえば、私とお姉ちゃん、どっちが胸大きいのかな?」

 「あ、俺もちょっと考えたことある」

 「兄妹で何言っているの?でもそおねぇ」

 「まあ、大きさとかで競うものでもないんじゃないか?」

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