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2pair=4pair?  作者: 神名 信
76/132

第76話

 華怜がぴくっと反応する。

 あ。起こしちゃうか、そう思って大人しく寝ることにした。


 7月18日土曜日、この日は朝から雨だった。

 「お兄ちゃん、いつまで寝ているの?」

 「ん?何時だ?」

 「10時半だよ」

 「あ、そんな時間か、起きようか」

 「ん、おはよう」

 「うん、おはよう、お兄ちゃん」華怜がキスをしてくる。

 華怜がパジャマを脱ぎだす。ブラをつけていないため、形のいいバストが目の前に現れる。

 「朝から刺激的な光景だな」

 「あは、こうふんした?」

 「んー少しかな?」

 「お兄ちゃん、えっちだあ」

 「そうかな・・自然な反応のような」

 「襲われる前に着替えてきます」

 「はーい、行ってらっしゃい」

 青空が遅いなと、LINEを送る。すぐ行くからと反応があった。

 二人がいない間にTシャツとダメージジーンズといった服装に着替える。

 少しすると青空が入ってきた。青空はロゴ入りロング丈Tシャツとカーキ色のパンツといった姿だった。美しいと湊は思った。

 「どうかな?今日の服」

 「きれいだと思う、青空」

 「はは、ありがとう、ちょっと寝ていて遅れちゃった、ごめんね?」

 「いや、いいよ、俺も華怜に起こされた」

 「湊もかっこいいよね、似合っている」

 「ああ、ありがとう」

 今さら、だが、二人とも少し照れていた。

 そこに、華怜が入ってくる。

 華怜は紺と白のロリータ系ワンピースと言った服装だ。純粋にかわいい。

 「お姉ちゃん、おはよう」

 「華怜、おはよう」

 「お姉ちゃんいつもながら大人っぽいよねー」

 「華怜はいつもながらあざといわ」

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