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2pair=4pair?  作者: 神名 信
73/132

第73話

 「華怜、なにを犬みたいなことしているんだ」

 「んーいい匂いだから」

 「そんなことしてないで、青空とお風呂行ってこい」

 「はーい、お姉ちゃん行こう」

 「うん、行こう、華怜」

 「行ってらっしゃい」

 二人がお風呂へ行っている間少し片づけをして、勉強を軽くする。スマホを確認したが、特にこれと言った着信もない。

 1時間ほどすると二人が上がってきた。二人ともパジャマに着替えている。

 「おかえり」

 「ただいま、湊」

 「ただいまだよ、お兄ちゃん」

 「今日は何時まで勉強する?」

 「どうしようか?多分みんな火曜日の分はほとんど終わったよね?」

 「華怜は?」

 「だいぶ終わっているー」

 「じゃあ、とりあえず1時間だけやろうか」

 「うん、そうしよう湊」

 「了解だよ、お兄ちゃん」

 華怜はベッドにバサっと飛んで、勉強を始めた。

 湊と青空はテーブルで勉強を進める。

 それぞれほとんど終わっているので、確認をしているような感じだ。

 集中して勉強するとすぐに1時間経過した。

 「とりあえず、終わりにするか?」

 「あ、うん、もういいよ、湊」

 「終わったよー、お兄ちゃん」

 「まだ10時かあ、青空は何時に帰る?」

 「うーん、12時くらいかなあ」

 「えー?泊まっていけばいいのに?」

 「おにいが帰ってくるし」

 「そっかあ、海汰ちゃんかあ」

 「2時間かあ、自由時間にするかー」

 「うん、そうだね、ちょっと爪の手入れとか」

 「女子は色々やっているんだなー」

 「そうなんだよね、お姉ちゃん」

 「そうだよね、華怜」

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