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2pair=4pair?  作者: 神名 信
65/132

第65話

 「エクレアかあ、じゃあ私はカップケーキでいいや」

 「そうすると、俺がプリンか、美味しそうだな」

 「うん、どれを選んでも外れはないよ!お兄ちゃん」

 「だなー、二人は進み具合どうだ?」

 「私は9割方終わったかな、湊はどうなの?」

 「俺も9割終わっているかな、華怜は?」

 「私は、もー終わっている!」

 「昨日も遅かったし、今日は12時くらいに終わらせようか」

 「うん、そうだね」

 「あ、そろそろ、俺シャワー浴びてくる、二人もその後入ればいいよ」

 「はーい、行ってらっしゃい湊」

 「はーい、行ってくるね、お姉ちゃん」

 「・・・こら、華怜なに一緒に入ろうとしているんだ」

 「えーだめなの?」

 「だめだ、青空と入りなさい」

 「はーい、分かりました」

 「華怜、お姉ちゃんと一緒に入ろう」

 「うん!」

 湊はお風呂へ行くと簡単にシャワーを浴びて15分くらいで出る。

 交代に青空と華怜がお風呂へ入る。

 また1時間コースかなと、その間に明日の試験範囲をパラパラと見直す。

 窓から外を見ると少しだけ雨が降っているようだ。

 少しボーっとしていると、青空と華怜が上がってきた。青空が青、華怜がピンクのキャミソール姿だ、シャンプーやボディーソープの匂いと相まってものすごく魅力的に見える。二人のことを目で追っていると、なに見ているの?と青空に突っ込まれた。

 それから3時間勉強をやって解散となった。

 「青空、送っていくよ」

 「あ、ありがとう」

 「お兄ちゃん、お姉ちゃん、行ってらっしゃい」

 

 冨永家の玄関から柳瀬家の玄関へは数秒で着く。

 「青空」

 「ん、湊」青空のほうから湊のくちびるを奪う。

 「大好きだよ、青空」

 「ん、私も、大好き」

 「青空」湊は青空を強く抱きしめる。

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