第4ウ 花の色褪せて手より零れ落ちる
ウズシオの章。
ウズウズの生い立ちやら背景的なものは、無口(語彙が少ない)という設定上、詩的に書いてしまったのでちょっとだけ補足。
非嫡出子、育児放棄を経て幼児期に裏組織へ二束三文で売られる。成長期には徹底的に暗殺者として育て上げられ、10代前半頃に無事に卒業。以後、戸籍の無い(足がつきにくく使い捨ての)暗殺者として活躍する。存在感の無さが才能の一種として幸いし、売られた当時に幼児嗜好の客に転売さられることは無かった。そして暗殺者になった以降も一定の効果を上げることが出来た。
ちなみに壇之浦としては裏社会から足を洗わせたいと思っていたが、その類まれなる才能を買って子供たちの護衛を頼む。なので、幌谷くんの動向の情報やバイト先の斡旋、武器のメンテナンスなどは田村を通じてサポートされている。という裏情報。
ニコナとは真逆の陰キャラとしてスタート。
したはずなんだが、無口(心情風景を表現できない)ことが幸いし、色々と詰め込んだ結果、晴れてギャグ担当に昇格。う~む、それでいいのか……
ニコナが素手の近距離戦担当だったので、ナイフ中心の中距離担当。かつ防衛、サポート、暗殺係。
戦闘スタイルはスパイ映画などを参考にしてるので、キャラ的にはリュックベッソン初期作品の「ニキータ」「レオン」の世界観に近い(それなのに銃器を使わない設定なのは、ミスミと被るから)。
作成当初はこれといったモデルがいたわけではない。徹底的にニコナと真逆にした結果。
「犬猿の仲」と言うしね笑
キャラが「生きること=食べること」というスタートを切ってしまったが為に、食ですべてが決まってる節がある。特に肉。
あ、肉食系女子なのかな? んま、この作品はアンダーで食について色々と書いているので、方向性はあながち間違いではあるまいよ。
本人に自覚はないが、自身の「存在価値の肯定」を外に求めてる。
名前 : 佐藤・渦潮(サトウ・ウズシオ)、本名不明
年齢 : 22歳(推定)
職業 : 暗殺者、フリーター
容姿 : 服装は多種多様、猫背、巨乳、眼鏡
身長160㎝くらい、ウェーブがかったセミロング
関係者 : 鈴木と高橋(黒猫)、田村(ヤクザ)
スタイル: ダガーナイフ2刀の他、刃物全般(主に調理道具)
転生元 : 冷酷の魔猿(三面六臂)
モード : 若竹色のオーラ、耳が少し大きくなる
付加能力: 傾聴(オール・ディフェンス)




