第4ニ 生けるもの皆氷門に閉ざされ
ニコナの章。
ニコナの生い立ちやら背景的なものは割と素直に(裏)に書いているので、ここでは割愛。
今作を作るきっかけになったキャラ(タンタタン譚の「真空飛び膝蹴り」参照)なので、作者的に非常に思いれが強い子。ウズウズは無口だしミスミは声(電話)のみのキャラ設定なので、主人公とは一番絡みが多い。
「技の総合デパート」となっているのは作者の完全な趣味。なので技名が出てきても「あー、そんな技があるのか」と、漠然と流し読みしていただきたい笑
アクション映画、特にカンフーが好きなので、戦闘シーンはそういうのを参考にして詳細を詰め動いてもらっている。気分はアクション映画監督!
幌谷くんには、たびたびプロレス技の実験体になってもらっているが、打撃技だと絡みが少なくなるからというだけ。一発でのされたら会話ができなくなるので。書いてて一番楽しい。
作成当初は特にモデルがいたわけではない。陸上部のクール系女子ぐらいな感じ。
カンフー映画を参考にしていたので、優雅な動きはチャン・ツィイーがモデル。そして涼し気な雰囲気と元気な感じは、若かりし頃の広末涼子(の顎のライン)が一番モデルになってる、と思う。
普段はクールな感じなのだが、描写が幌谷くんとの絡みが中心なので「お兄ちゃんの前では無邪気に元気な妹」キャラがどうしても前面に出てしまっている。ましてや戦闘時は「狂喜の魔犬」設定なので、無邪気さに拍車がかかる。
ちなみに「強くなりたい」と願っているのは、独りの哀しみに負けたくないから。
名前 : 軒島・二胡鳴(ノキシマ・ニコナ)
年齢 : 14歳
職業 : 私立中学2年生
容姿 : セーラー服系にスパッツ、運動靴、イヤフォン
身長140㎝くらい、ショートボブ
友達 : ヒヨリン、琴子
スタイル: 武術(素手)全般
転生元 : 狂喜の魔犬
モード : 山吹色のオーラ、犬歯が伸びる
付加能力: 威圧(バインド・ボイス)