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3.酒(3)
甘露で、ありましょう?
甘露で、ありましょうね
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はて、なぜ、人は、お酒をたしなむのでしょうね
猫は、またたび であしを転ばせ
猿は、お酒で千鳥足でございます
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お酒の魔力に気を引かれてしまう種のものであれば
きっと、あらがえぬものでしょう
ほんのわずかな変化を
おおきな変化ととらえるということは
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小説のなかの起承転結
さまざまな事件をおこしましょう
さまざまな事件がおこりましょう
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ほんのわずかな変化を
おおきな変化ととらえるということは
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きっと、繊細で
鋭敏で
聡い、と
いうことになりましょう
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猿のように千鳥足で
猫のようにまたたびで足をころばせ
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ほんのすこしの
ふるえる真昼の夢を
みましょうね
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真昼の夢を
猿は千鳥足で楽しもうとするのでしょう
それは、きっと
あらがえぬものでありますでしょう?
物語とは、魔力のように
そういったもので
ありましょう?




