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プロローグ:内側の外側~ひとりであって”ひとりではない”


 小説を書く、ということ


 粒。


 それらをあてはめる、ということ。


 積み上げる、ということ。


 そういったことを思います。



 **


 物語を編むということ、



 それは、ひとりでに動き出す、ということ。


 それは、まとまりがあるようで


 決してまとまらない


 リボンがひらめくように


 風が揺らぐように


 **



 それは、趣が違って


 それは、ひとりであって、


 ”ひとりではない”ということ



 **


 内側である筈の外側の”そこ”で


 紡がれるものは


 きっと、ある種の奇跡なのでしょう


 **


 それは、とても、不思議なこと



 それは、とても、不思議なことでしょう?


 

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