表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/5

始まりは大体こんな感じpart3

「お兄ちゃーん♪」


咲夜は手を後ろに組俺の顔をのぞき込む形で言う


「お兄ちゃんお兄ちゃん♪今日帰りに買い物付き合ってよ~っ!」


「買い物ぐらい一人で行けるだろ」


「えーえーやだよっ!ヤダヤダー!」


子供みたいに泣くなよぉ、なんて思ってる俺の後ろから夏恋が首を傾げながら

「なになにぃー??タッキー、とうとうシスコンにお目覚めに??」


「そだょ♪」


「違うわっ!おまえは何言ってんだよ!」


「うわータッキーいくら童貞卒業したいからって妹とやるのはどすかとっ」


いや、ちゃうから!!

何なんだこの生々しい女子トークは!

だから女の子の下ネタはやだ!

だか夕姫はまだ童貞なので女子の下ネタの生々しさはこんなものではないと知らない


「夏恋ちゃん!今日お兄ちゃんとキスしたんだよぉー♪良いでしょ!」


夏恋ちゃんもどぉ~?と言った感じ言っている、でもまぁ、あの夏恋がこの破天荒なノリについてこれるはずがないな。俺は知ってるんだよ!


「えー、ヤダよ汚い」


そこまでいう!?

流石に傷つきますよ!ズタボロですよ!


「えー、そんなに汚くないょー、ちょっと臭うだけだよぉー」


妹よ、

むしろ傷つく。

誰か助けてぇー


「タッキー臭いのかっ!?」


夏恋、その驚き方は良くないよ。

さらに傷口をえぐるだけだよ。

気づいて。そしてもうこの話はやめて下さい。

半べそかきそうな俺は逃げることにした。


「そんなことより、もうそろそろ授業始まるぜ」


話を切り上げるようにいう


「じゃー俺もう行くわ」


「えーもう行くの~?」


「じゃーのー、シスコンもほとんどになぁー」


完全に夏恋にシスコン扱いされてることをどうにかしたい夕姫だった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ