表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔ガールズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

【短編】ハッピーエンドでも駄目でした。~死に戻り令嬢は回帰したくないので不老不死の魔王を目指します~

作者: 九條葉月


 苦節10回。

 私は、10回も人生をやり直した。

 いや、自分の意思ではないから、『やり直させられた』という方が正確だろうけど。


 ありきたりなゲーム世界への転生。

 自分が『悪役令嬢』にさせられたと気づいたのは、処刑される前日のことだった。


 もちろんそんな時点で気づいてもどうすることもできなくて。私は『聖女』に対する暗殺未遂容疑で首を刎ねられてしまった。


 それが、1回目。

 気がついたら処刑の日の10年前。7歳の子供時代に巻き戻っていた。


 そこから先は我ながら頑張った。頑張って頑張って、『悪役令嬢』にさせられないよう人生をやり直した。前世のゲーム知識をフルに活用して、イベントを一つ一つ潰していき、真っ当な人生を歩んだはずだった。


 でも、結局は聖女を虐げたという冤罪を吹っかけられ、追放。貴族令嬢が『箱』の外で生きていけるはずもなく、すぐに死んでしまった。


 そしてまた巻き戻り。

 三度目はもう少しマシだったけど、結局は失敗して死亡してしまった。


 三回もやり直していると、だいたい攻略方法も分かってくるものであり。どうやら、婚約者である王太子殿下からの好感度が私の結末に大きく関わっているみたいだった。


 そこからはもう、テンプレな王子様攻略だ。


 何度も何度もやり直し、殿下がいつどんなことを考え、どんな悩みを抱いているかを把握して。完璧に、完全に。殿下のためになる行動をし続けて。何度も何度も断罪されて。処刑や追放。その他多種多様なバッドエンドを経験して……。


 そうしてやり直し続けた10回目。私はとうとう殿下を『攻略』したのだった。


 問答無用のハッピーエンドだったと思う。


 殿下と結ばれて。皆から祝福される結婚式を挙げて。子宝にも恵まれ、王妃として国をさらに発展させた。


 殿下の妻として走り続けて50年後。私は子供や孫、さらにはひ孫たちに囲まれて幸せな生涯を終えたのだった。


 そうして。

 私の物語はお終い。

 運命に打ち勝ち、幸せになって。ハッピーエンドを迎えたはずだった。


 だというのに……。


「……なんで?」


 目を覚ます。

 死んだらもう目覚めないはずなのに、私は、目を覚ました。


 嫌な予感がする。

 都合10回。経験してきたことだ。もはや確信にも似たものを抱いている。


 ベッドから飛び降り、鏡を確認。


 鏡に映っていたのは――7歳の、私の姿だった。


 顔に深く刻まれていた皺は、なくなっていた。

 全て白くなったはずの髪は、金色に戻っていた。


 どこからどう見ても、7歳の幼女。ちょっと目つきが悪いながらも、十分『可愛らしい』と呼べる外見。記憶にあるとおりの姿……。


 運命に打ち勝ったはずだった。

 悪役令嬢という(くびき)から解放されたはずだった。

 王太子殿下に愛され、王妃となり、幸せになったはずだった。


 でも、結果はこれ。

 私は、11回目のやり直しを強制されていた。


 前世の物語では、幸せになればそれで終わるはずだった。

 ハッピーエンドを迎えれば、それでお終いのはずだった。


 でも、私はまた回帰させられて。

 まだ、繰り返しの輪から逃れられることはできなくて。


 ――死んだら、やり直さなきゃいけないんだ。


 私は、理解した。









 そうして。11回目のやり直しの中で。

 私は、自分の人生に見切りを付けた。


 正確に言えば、貴族としての自分の人生。王妃としての未来を諦めた。


 私が目指したのは、悪役令嬢になるのを回避することではなく、殿下とのハッピーエンドでもない。とにかく、死なないこと。死なないことだけを重視して準備に明け暮れていた。


 だって、つまらないじゃないか。

 ただでさえ10回も同じ人生を送って、飽き飽きしていたのだ。

 これからも死ぬたびに7歳まで巻き戻り、同じ人生を送るのなんてつまらない。いくら自分の意思で展開を変えられるとはいえ、起こるイベントは一緒なのだから。驚きも、新鮮さも、回帰した先には何もない。


 だから私は死なず、回帰せず、新鮮で予想の付かない人生を歩むことを目標にしたのだ。


 前世とは違って『魔法』が存在するこの世界には、いつくか不老不死になる方法がある。神話に登場する伝説の薬を飲むとか、死にそうになったら魂を別の身体に移し替えるだとか、吸血鬼に噛んでもらって眷属になるとか、魔族に変化するとか……。


 いくつか可能性がある中で、私が参考にしたのは前世の知識だった。


 ここはゲームの世界。ゲームで起こったイベントは現実でも起こるし、ゲーム知識を活用してイベントの結果を変えることも可能だった。


 だとしたら。

 私も、あれ(・・)になれるはずだった。


 ゲームの主敵。

 人類の怨敵。

 聖剣でなければ倒せず、たとえ倒されようが何度だって復活する――魔王に。





 魔王になるのは簡単だった。

 イベントで聖剣を獲得し、それを使って魔王を倒せばいいだけなのだから。

 そうすれば、世界の理に従って『魔王』の座は私のものになる。そういうものだからだ。魔王を倒した者が次の魔王になるという、この世界の決まり事……。


 魔王になってしまった『ヒロイン』がどうするのか。自ら命を絶って魔王の連鎖を止めるのか。何か解決策を見つけて王子様や他の攻略対象と幸せになるのか。それがゲームの第二部の見どころだった。


 とにかく。私は『魔王』にならなければいけなくて。


 魔王になるためには、『王太子の婚約者』という地位が邪魔だった。


 だからこそ。私は自ら進んで追放されることにした。

 とはいえ、ヒロインと距離を置いて普通に生活しているだけでも『聖女を虐めた悪女』になれるのだから簡単なことだったけど。


 それに、もし失敗してもやり直せばいいだけなのだし。


 そうして。

 私は、何もしなかった(・・・・・・・)結果、成功した。


「――シンシア・グラグベルク! 『聖女』に嫉妬しての数々の蛮行! 全て証拠は揃っているのだ!」


 私の婚約者。王太子殿下が私を憎々しげに睨み付けながら宣言する。


 ここは貴族学園の卒業記念パーティー。私はこうして自らの悪事を衆人環視の前で断罪されてしまうのだ。


 この展開も……さて、何回目だったっけ?


「貴様は追放だ! 衛兵! この女を閉め出せ!」


 殿下のお言葉に従い、会場警備をしていた騎士たちが殺到してくる。


「……結構。抵抗は致しませんわ。お仕事ご苦労様です」


 ここで下手に抵抗すると、わざわざ地面に押さえつけられたあと無理やり連れて行かれてしまうので、私は抵抗することなく騎士たちの指示に従った。


 会場の入り口に移動する最中。私は王太子殿下と、(くだん)のヒロインを横目で流し見た。


 王太子殿下は相変わらずのご尊顔。私が大人しくしているのが意外なのか目を見開いている。


 …………。


 特に、心乱れることはなかった。直近のやり直し前だと結婚し、共に国を盛り立て、子供を産んでひ孫にも恵まれた『夫』だったというのに。それをすっかり忘れていることへの怒りも、悲しみも、まるで存在しなかった。


 そして、そんな殿下の横に並び立つ女性。

 ヒロインの地位を射止めた、アリス。

 髪色は平凡な茶色だけど、平民出身という設定には則していると思う。


 何とも美しい女性だ。

 平民出身からここまでのし上がっただけあって強い瞳をしている。口撃ばかりで陰険な貴族子女とは違い、直接の行動力が凄まじい子。


 きっと、殿下はそんなところを気に入ったのだと思う。


 まぁ、別にいい。


 好きなだけ勝利の美酒に酔っていればいい。

 私はもうこんな国には興味ないし、あんな男に未練はない。――だって、すでに一度攻略したのだから。

 溺愛されて。子供を産んで。国の経営も順風満帆。最高の状態で『ゲーム』を終えた。


 ああいうのは、一度経験すれば十分だ。


 会場を出た途端、扉は閉められた。お前はもうこの場に入る資格はないと言わんばかりに。


 このあとは公爵閣下(お父様)が激高し、私を公爵家から除名して放り出す。というのがいつもの流れだ。


「さて、別に公爵家に戻る必要はないわね」


 なにせ今日追放されることは分かっているのだ。必要なものはすでに空間収納(ストレージ)に詰め込んである。


 少し、浮かれながら階段を降りる。建物の二階から地上へと繋がる階段を。


(ふふふ、楽しい)


 最初に追放されたときには衝撃が強すぎたせいでどうやって降りたかすら覚えていなかった階段。それが今では輝かしい未来へと繋がって光り輝いているようにすら感じられた。


「お嬢様!」

「ご無事で」


 会場から階段を降りた先にある、停車場。

 そこにはすでに馬車が一台止められていた。私がここまで移動するのに使った、公爵家の馬車だ。


 待っていてくれたのは公爵家の執事であるセバスチャンと、私の専属メイドであるリリー。


 セバスチャンはいつでも温和な笑みを崩さないナイスミドルで、毎回、公爵家から追放される私を影ながら支えてくれる存在だ。


 リリーは、私が幼い頃に拾ってきた少女。珍しい銀髪と赤い瞳は人を超えた魔力量を有する証なのだけど、そんなことを知らない田舎の平民にとっては気味の悪い色でしかなく――というわけで。ゲームの知識を活かし、わざわざ田舎にまで足を運んで確保した子なのだ。


 正直、この子が味方に付いているかいないかで人生の攻略難易度がまるで違うのよね。


 ……それに。

 何度失敗しても。何度追放されても。リリーは私の味方でいてくれた。リリーは私に付いてきてくれた。


 だから今回も、と、期待してしまうのは間違っているだろうか?


 おっと、今は計画通りにこと(・・)を進めないと。


「セバス。わたくしは追放されました」


「おぉ! なんと! 今朝聞いたときはまさかと思いましたが!」


 驚きのあまりふらついたセバスを、サッとリリーが支える。


 ――今日、追放されるかもしれない。

 そう相談したところ、心配して夜会にまで付いてきてくれたのがセバスなのだ。この辺りは何度かの人生経験でこういう反応をしてくれることが分かりきっている。


「お嬢様。すぐに公爵へと戻り、旦那様にご相談を」


「いえ、わたくしはすでに追放された身。ここで公爵家に戻っては家に迷惑が掛かるでしょう」


「そのようなことは!」


「セバス。お父様に報告を。わたくしの不手際は、わたくしが責任を取ります。お父様におかれましては軽率な行動を慎まれますように、と」


 軽率な行動。

 ここで『娘のために』動いてくれる父親であれば、私も何度か酷い目には遭わずに済んだかもしれないのだけど。ま、そんなことを恨んでもしょうがない。


「お嬢様……」


 辛そうに目を閉じたセバスは、懐に手を入れて一枚の封筒を取り出した。


「お嬢様。どうぞこちらを」


「これは?」


「わたくしめの実家に宛てた手紙でございます」


「セバスの実家?」


「えぇ。今朝、お嬢様から話を聞き及び、万が一の時のために準備しておきました。……どうぞ、この手紙を持って我が実家へ。悪いようにはしないはずでございます」


「…………」


 セバスの実家は、王国の端に小さな領地を持つ子爵家だったはずだ。貴族身分でなければ公爵家で働くのは不可能なので、それ自体は驚くべきことではない。


 私が驚いてしまったのは、今までの10回で、こんな展開はなかったからだ。


(……実家に帰らなくていいよう、事前にセバスに相談したから?)


 とにかく、セバスは数少ない信頼できる人物なので手紙を受け取る。するとセバスは続けて小さな革袋を私に差し出してきた。公爵令嬢としては馴染みがないけれど、この世界で財布として使われているものだ。


 中身を確認してみると、金貨が一枚。そして銀貨と銅貨が数枚入れられていた。


「これは?」


「馬車に乗るにもお金は必要となりますので。どうぞこちらをご使用ください」


「……受け取れないわ、セバス。そこまで迷惑を掛けるわけにはいかないもの」


「お嬢様。このままお嬢様を寒空の下に放置したとあっては後悔で夜も眠れませぬ。どうか、この老いぼれの心を穏やかにするためにも、受け取ってはくださいませんか?」


「……そこまで言うのなら」


 お金に関しては公爵家から持ってきて空間収納(ストレージ)に突っ込んである宝飾品やドレスを売れば手に入るので、施しを受ける必要はない。


 でも、私はセバスからお金を受け取った。

 私のことを思い、ここまでしてくれるセバスの気持ちが嬉しかったからだ。


「セバス。誓いましょう。――わたくし、シンシア・グラグベルクは、貴殿からの恩義を決して忘れず、あなたとあなたの一族に必ずや報いてみせると」


「ははっ、有難き幸せにて」


「……じゃあ、セバス。長生きしてね?」


「お嬢様も、息災であられますよう」


 深々と頭を下げたセバスをその場に残し、城門へ向けて歩き出す。


 後ろに続く、一つの気配。


 私の専属メイド、リリー。

 何も言わず。ただ黙って付いてくるつもりのようだ。


「リリー。屋敷に戻りなさい」


「お嬢様がお戻りになるのなら」


「私はもう『お嬢様』じゃないわよ」


「なら、命令に従う必要はありませんね」


「減らず口を……」


 でも、その減らず口が今はなんだか心地よい。リリーが私に付いてきてくれるのはこれで数回目だけれども。こういうのは何度経験してもいいものなのだ。


「コキ使ってあげるわ。それでもいいなら付いてきなさい」


「えぇ、ご随意に」


 即答したリリーに対して何も言えなくなり、そのまま歩みを再開する私。


 完全な夜。街灯自体はあるけれど、真夜中になれば全て消されてしまう。僅かな月明かりを頼りに大通りを進んでいく。


 人通りは皆無。

 街灯も消された時間とは、『裏』に生きる人間たちのものだ。不用意に出歩けば身ぐるみを剥がされてしまうし、女性であれば最大限の屈辱を味わわされることになってしまう。


 かつての、やり直す前の私がそうだった。

 王都であれば真夜中でも安心だと油断して、男たちに攫われて。そして――


「――おいおい。こんなところにお貴族様がいるぜ?」

「不用心だねぇ」

「俺たちが安全な場所までご案内しましょうかぁ?」


 下卑た顔と声。いかにも真っ当ではない外見。


 見覚えがある。

 たとえ死んでも忘れるものか。

 最初に追放された、あのとき。私を散々嬲り者にしてくれた男たちだ。


 好き勝手に犯し、物のように扱い……「飽きた」なぁんて理由で私の首を絞めた、鬼畜共。


 そんな彼らに対し、私は微笑みを浮かべてみせた。


「――私の身体、楽しんでいただけたかしら?」


「……はぁ?」

「お前、何言ってんだ?」

「頭おかしい――」


 男たちの言葉が終わるより前に。

 私は空間収納から長剣(ロングソード)を取りだし、男の一人を袈裟斬りにした。


 鮮血が夜に舞い。一つの命が終わりを告げる。


「は?」

「お前、なにを、」


 唖然とする鈍い男のうち、一人は刀身を返して横薙ぎに。最後の一人は脳天から一刀両断にしてみせた。


 最後の男に対する攻撃は大げさすぎるから……やはり、恨み骨髄に徹するというものなのでしょう。むしろ一瞬で苦痛を終わらせてあげたことに感謝して欲しいくらいだ。


「お見事でございます」


「……驚かないのね?」


 確かにやり直し前には酷い目に遭わされたとはいえ、今はまだ何もされていない。リリーからすればお嬢様が乱心して手打ちにしたようにしか見えないだろうに。


 しかしリリーは当然であるとばかりに頷く。


「何を驚くことがありましょうか。お嬢様の成されることに、間違いなどないのですから」


「少しくらい疑ってくれてもいいのだけど……。まぁいいわ。死体の処理、お願いできるかしら?」


「かしこまりました」


 恭しく一礼した後、リリーがゆっくりと右手を掲げた。自らの胸の高さくらいにまで。


 その右腕。手首から先が霧に包まれたように不明瞭になる。……いや、実際に霧のごとく変化しているのだ。


 霧のようになったリリーの右手は止まることなく膨張を続け、私が今殺したばかりの

男たちの死体を完全に包み込んだ。


 みるみるうちに血が抜き取られ(・・・・・・・)、骨と皮だけになっていく男たちの死体。何度見ても不思議な光景だ。


「――焔よ、燃えよ(エンナ)


 不愉快そうなリリーの呪文詠唱と共に、男たちの死体が炎に包まれて……チリも残さずに燃え尽きた。


「不味い血ですね。魂の穢れが血液にまで染みこんでいるのでしょう」


 ――吸血鬼。


 人を超えた力と魔力を持ち、寿命すら克服した不死者の王(ノーライフキング)

 しかもリリーはその中でも格別。日中でも平気で活動できる太陽と共に踊る者(デイウォーカー)だ。


 正直、今回の『死なないことでやり直しを回避』するというアイディアは、リリーがいたからこそ思いついたのだ。


 最初は手っ取り早くリリーに吸血鬼化してもらおうと思ったのに、拒否されてしまった。「私はお嬢様のメイドであり、お嬢様を眷属にするわけにはまいりません」って。


 なんとも融通が利かないことだけど、逆に、リリーに対する信頼が上がる一件でもあった。公爵令嬢を自分の好きにできるチャンスだったというのに。


 というわけで。

 吸血鬼化が駄目なら、他の手段の中でも一番確実な不老不死になる方法――魔王化を目指すことにしたのが今回の私だ。


「さて。まずは聖剣の獲得(・・・・・)。魔王を討伐して……一応、セバスの故郷に顔を出しておきましょうか。そのあとはスローライフってやつをするのもいいかもね」


「よろしいかと」


 一礼するリリーに頷いてから、私は、魔王を目指す第一歩を踏み出したのだった。



普段の私とはノリが違うので、試しに投稿します。続きは検討中です

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
地味にループ系は初かねえ
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ