表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

200文字小説

時刻表トリック

作者: たかあきら

 その男は、自分の恋人を奪った相手をその手で殺すことを神に誓った。

 けれど、その結果自分が官憲に捕まってしまっては意味がない。だから、完璧な殺害計画を練る必要がある。アリバイを完璧にする為に、飛行機と列車の発着時刻の誤差を利用したトリックを綿密に計算した。


 そして、実行の日。

 彼は、ポーランドの某駅で、列車が来るのを待っていた。


 列車が到着したのは、予定時間の3時間後。彼の殺人計画は、始める前から破綻した。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] フイタw 日本好きのポーランド人だったのかな?w 西村京太郎氏が何かのインタビューで語っていましたが 「自分の小説の時刻表トリックは日本以外では成り立たない」 んだそうで、そりゃまあそう…
[良い点] 星新一先生を思い出すようなショートかつオチのついたお話 簡単に読めて笑わして貰いました。 [一言] つまりポーランドでは松本清張先生も西村京太郎先生も困り果てると?
[良い点] 推理小説と見せかけたネタ小説という見事な叙述トリック(笑) [気になる点] 残酷描写はどこですか?
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ