副大統領
前回の続き。
ある惑星から地球に潜入した、多数の工作員。
早い話が、殺し屋。
次の標的は、ある大国の副大統領。
前回よりさらに凄惨なやり方で「処置」された。
具体的に書けない手口で。
その国が騒然となったのは当然で、政府は報道に事実上の規制をかけた。
「死因は急性心不全」
これ以外の発表はいっさいなし。
国民の間からは疑問も。
「政敵に毒殺された?」等・・・
☆☆☆
殺し屋を地球に送った惑星では、「総括」が。
「こちらにも偵察衛星が飛来しているが、仮に攻撃してきた場合は、衛星を即時に破壊する。」
「地球に滞在の工作員多数に実力行使させ、各国の要人多数を処置する。」
☆☆☆
地球の某大国で、「副大統領・・・」とは別の国。
政府内で、「あの惑星に軍事基地を建設しては?」
(完)