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そして君は王になる。  作者: かとう
1/1

残虐姫ちゃん参上!

主なキャラクター

主人公 アキレス王♂

年齢19

身長 177cm

髪の毛黒 男にしては少し長いかも

神器 ゼウス(絶対無敵?) 百剣(?????)

性格 ごちゃごちゃしてる自分でも何でこんなことしてるのか分からなくなる

子供の頃の夢パン屋さん


アル・バレンタイン♀

年齢24

身長172cm

髪の毛 赤色 セミショート

見た目 大人なお姉さん美人です

神器 大鎌クロノス(マグマ操れる)アルさんはいかせてなかった?

性格 こうしなきゃと思うとそれしか見えない。

余計な事を考えてしまう

子供の頃の夢 八百屋


キキ・アルカ♂

年齢31

身長180↑(まだのびてる)

髪の毛金髪 ミディアム

見た目 身長が高く見た目が屈強で威圧感ある

神器 タイアー(一定領域重力操作)

性格 ビビりナルシスト

子供の頃の夢 ひも


キール・ガッチャネス♂

年齢28

身長175↑(まだ伸びてる)

髪の毛白 長くて結んでる

見た目 ロン毛イケメン王子様

神器???(???)

性格????

子供の頃の夢 クリーニング屋


オダ・ユキ♀

年齢??

身長153

髪の毛黒 ポニテ

見た目 中学生清楚系……

神器 ナタク (???) フラム(???)

性格悪魔

子供の頃の夢? お嫁さん

何のために、生きている

何がしたくて生きてる?

俺は王になんてなりたくなかった。

俺はいつもそんな事を考えてる……


聖戦42年 王都 カルディム

カルディム王国宮殿大広間

そこには500人程の兵士が重々しい顔で立っていた

そこに1人だけ兵士立ちの前に椅子に重く腰をかけ座っている青年がいた。

その青年の前に片膝を着いて下を向いている1人の兵士が


「そろそろご決断をお願いします。陛下」

そう重々しい表情で語る兵士

そして口を開く1人の青年

「わかった……。」

やるしかないのか青年は思う

「全兵力で迎え撃て。俺も行く前線には例のあいつらを立たせろ」

青年は椅子から立ち大声で言った

「こちらの兵はたった6万。敵は10万、いやそれ以上かもしれない。だがここで引き下がってはいままでやってきたことも全部水の泡だ!そうしてはならないお前らの為にも家族、友達、守りたいもの。そして我が父ジール王のいままでの功績を無駄にする」

そう言って青年は部屋から出ていった。


大広間の重い空気から抜け出した青年は重いため息をつく

何で何で俺が

青年は重々しい足取りで歩き出す。

そこに

「アキレス陛下ーーー」

青年の事を呼び止める1人の男

背は青年より高く180cm以上あるのではないだろうか

髪は白く顔を整っている。年齢は20代後半といったところ

「キールか、どうした?」

青年は長い廊下を急ぎ足で歩きながら顔色一つ変えずに言った。

「だから何でアキレス陛下はそうも無表情なのかな……」

キールは青年アキレスの後ろをスタスタと着いて着ながらため息混じりに言った。

「キール今はそうゆう状況じゃない事は分かってるはずだ。要件だけ言え」

アキレスは少し言葉にトゲがあるように言った。

キールもその瞬間目つきが変わり鋭くなった

「陛下、南から偵察隊の情報通り約10万の敵がこちらに向かっています。あと2時間程で森を抜けてアルカ草原に敵が来る計算になってます」

キールは厳しい表情で言った。

2時間、あと2時間。アキレスは自分がもっと早く決断してればと自分に情けなくなった。

「そうか、指揮はキール、アル、キキに任せる。

それと例の」

アキレスがそこまで言うと

「陛下例の魔神2体は前線のアルが既に連れて出発しました。キキもそろそろ出るかと思います。陛下は?」

アキレスは一つの部屋の前のドアで止まった。

キールも分かってたかのように止まった。

「私もすぐ行くキールも準備が出来たらすぐ出ろ。報告は助かった。」

アキレスはどこかなれない感じで喋っていた

「陛下……初陣無理なさらないようお願いします。これは三騎士からのお願いです。」

キールはまるで陛下、アキレスの兄のような身内のような面持ちで言った。

「大丈夫、言ってはなんだが父のような事にはならないさまだ国の王になって半年も経ってないこんな若くて生意気なガキに着いてきてくれてるお前らの方が心配だよ。」

アキレスは苦笑いした。

「では頼んだぞキール」

そしてアキレスは目の前のドアを開け入って行った。

キールはドアに向かって小さな声で

「はい」

キールは何か悩んでる顔をしていた。


【前線アルカ草原】

「アル騎士殿。敵目視しました。」

アル・バレンタイン カルディム王国三騎士

身長も女性の中でも高く172cmで赤い短い肩に付くかつかないかくらいの髪 赤く冷たい目


「第四隊から第七隊までは後方で隠れて待機して

第一から第三は私に続いて後方の指揮はカインに任せます。カイン出てくるタイミングは任せます。それで例の魔神とかいうのは?」

「はいアル騎士殿。例の2体は既に準備は出来ております。」

カイン兵士は馬からおりぴんと気をつけをして言った。

アルは頷きながら。カインに小声で

「カイン私がもしやられたらそいつらを出して。陛下はそいつらを使うのを躊躇している。出来るなら使いたくない。

だからもし使うとしても三騎士の私がやられちゃったらにしてね」

何故かアルは最後ニコッとして言った。

カインは頷き後方に隊を引きすれて下がった。

アルは思っていた。人数的にも戦力的にも勝てないと

キキが来るまで耐えよう頑張って耐えよう

アルはそう思った。

アルは兜を被り言った

「第一から第三隊つづけーーーーーー」

アル掛け声とともに約1万の兵士が一気に草原に駆け出した。馬に乗ってる兵士達は長い槍を前に突き出し草原の南端から森の方に凄まじい速さで走っていく

その時森の方から何か飛んでくる。

火の玉、火球だった。前方にいた馬に乗っていた兵士達は火球に簡単に吹き飛ばされて散っていく

アルは舌打ちをした。

あれは神器の力だ。アルは嫌な予感がした。

森から火球が次々の降る中森から敵が出てきた。

数は3万近い。3万の敵兵がこちらに凄い勢いで突っ込んでくる。

アルは呟くように言った。

「出ろ。大鎌クロノス」

アルは左手を正面に伸ばした。

すると地面に赤い光の円が出てくる。そこから大きい鎌が出てきた。大きさは2m程はある大きい鎌だった赤黒くまるで血のような鎌が出てきた。

アルは大鎌クロノスを手に取り森から飛んでくる火球を薙ぎ払っていった。

カルディムの兵士達はその間に立て直しアルに続いて

敵に突っ込んで行く。

火球の攻撃で人数が減らされたアルの隊は完全に押されていく。

その時

アルの隊の後方から大量の矢が火の国の兵士達を襲う

カインの隊が合流した。

それでもやはり押されていくアルの隊

アルは敵を薙ぎ払っていく

「地よマグマに」

アルはそう言い鎌を敵の方に振りかざし鎌先を地面に突き刺した。

そうすると敵の地面がマグマになって敵を溶かしていった。

それでも人数の差が大きく押されていく。

アルは敵の大将を探した。

何処だ何処だ何処だ

アルは焦ったこのままだと1時間もしないで自分の隊は全滅する……

その時敵側の森から1人の女が出てきた。

アルはその女が敵の大将だと思い動く

敵の兵士を大鎌で薙ぎ払い溶かし敵の大将に突っ込んで行く。

敵の大将がこちらに気づいた。

武器は左手に銃 右に刀

アルは考えた火球を打ったのはこいつだ。なら銃の方が神器だ。

敵は銃をアルに向ける。そして火球がやはりその銃から放たれたデカイとてもあの程度の大きさから出てくるとは思えない大きさの火球大きさは半径50cmぐらい。

アルは火球を薙ぎ払っていく

アルは等々敵の大将に切りかかる。

キーーーんと刃物同士でぶつかる音が響く

「え、」

アルは驚いた

そう敵の大将とおぼしきその女は

「何を驚いておる鎌女」

笑いながら少女は言った。

そう遠くから見た時はアルは女の認識だったが

近くで見るとただの少女、女の子幼い女の子にしか見えなかったのだ。

見た目は火の国特有の浴衣のような服を着ている。動きやすいようになのか下は短いスカートのようになっていた。

でも火の国でも浴衣は普段着このような戦いの場に来てくるようなものではなかった。

歳は13.4歳くらいにしか見えなかった。髪は黒く長い髪を後で束ねてポニーテールにしていた。

「何をジロジロ見ておる。鎌女」

少女は刀で大鎌を押し返した。

「く、……」

アル仰け反らされた。

少女の力は凄かった。

アルは身長もあるしパワーもある。

そのアルが振りかざした大鎌を片手で持っていた刀で受け止め打ち返したのだ。

アルは一旦距離を取る

まずい

アルは率直にそう思った。

「大鎌……それクロノスじゃろ。またまたクロノスも可哀想じゃのそんな弱い人間に使われて。おい鎌女」

少女はアルを睨む

アルは身構えるそして呟く

「溶けろ」

少女の周り地面一体がマグマになっていく

少女は自分の地面がマグマになる前に高くジャンプした

「あまいよ!」

アル言う

少女の真下のマグマが柱のように伸び始め少女に向かっていく。

少女は笑いながら銃で2発自分に向かってくるマグマの柱に向かって打ったマグマの柱こ勢いを弱めて次は刀でその柱を切った。

少女は空中で一回転二回転してアルに向かってくる。

アルは自分の目の前にマグマの壁を作った。

ばんばんばん

と銃声が聞こえた。

アルの目の前のマグマの壁を火球が突き破る。

アルは必死に大鎌で火球を防ぐ。

アルは仰け反った。

「隙が出来ちゃったね。鎌のおねーさん。」

少女は笑ったアルの仰け反った後で

え、いつの間に

ぐちゃっとアルの背中から刀が刺さる。

「ぐあ……」

アルの背中から腹まで貫通した。

アルは倒れる

「あ、あぁ痛い暑い暑い」

少女はアルから刀を抜いた。

少女の刀は最初見た時と何かちがった刀身が赤く赤く鉄でも何でも溶かしてしてまいそうなくらい熱を帯びた刀になっていた。

「鎌のおねーさんこの刀神器じゃないと思ってほぼ無警戒だったね。」

少女は笑った。

「神器は人によるけどね2個だろうが3個だろうがもてるんだよ」

少女はそういって

アルの頭を兜ごといっしょに刀で突き刺した。

「あーあつまんないの」

少女は不敵に笑いながら歩き出した。

「カインさんもう駄目です撤退しましょう」

アルの隊はもうほぼ全滅していた。

カインは先程からアルの神器のちからとアルの気配が消えたのが分かっていた。

「あれを出せ」

カインは悔しそうな顔で兵士2人にその指示を出した。

兵士2人は頷き馬に乗り後方の森に消えて行った。


「おい駒」

少女は戦場をとことこ歩きながら1人の味方兵士に

「は、はい何でしょう。ユキ様」

兵士は震えながら少女の前にいた。

「戦況はどうなった」

ユキは兵士を鋭い目で睨み聞く。

「ほぼ制圧ずみでございます。ですが……」

兵士は言いづらそうに言った

「敵を畳み掛け用としたところ変な者が出てきまして。

押され始めております。本当に申し訳ございません。」

少女は笑った

「ほほう。我が軍勢を押すか。まだ面白いのが残っておったか。てっきりあの鎌女ぐらいしか神器持ちはいなかと思ったのだがな」

「すいませんユキ様」

兵士が言いづらそうにまた口を開く

「神器持ちではないと思われますあれは……何といいますか。」

その時

ぐおああぉぉぉぉーーーぅ

「あれは……」

ユキの顔が曇った。

黒い大きい全長は5m太い脚太い手気味の悪い顔

ユキの顔つきが変わり厳しい顔になる

まるで少女の顔とは思えない

「全軍を前から下がらせろ。私より前に出さすな。」

「了解しました。ユキ様」

兵士は頭を下げ去っていく。

「笑えるわ。実に笑える。お父様が言ってたのはこれのことね。実に笑えるわ。」

そしてユキは笑い笑い

「愚かだわ」

そして笑いから一転冷たい目に変わり

そこに

「全兵士後退させました。」

兵士が戻りユキに伝える

「そう。そしたらお前も下がりなさい」

ユキはまるで感情も何もなく冷たくそう呟く

「は、了解しました。ユキ様は?」

兵士は問いかける

「あの黒くて気持ち悪い人間が生み出した。神様もどきを灰にするのよ。灰になりたくなかったらとっとと下がりな駒」

ユキは何故か怒り混じりにそう言った。

「了解しました。ではお怪我無きように」

兵士は後方に下がっていった。



「カインさん。あれが魔神ですか」

1人の兵士が呟く

「あぁあいつが居れば勝てる勝てるぞ」

カインは震えながら言った。

「全てを薙ぎ払えアル騎士殿の仇だ」

魔神は火の国の兵士を次々薙ぎ払っていく

口なのか分からないがそこから光のような物を吐きそれに触れた敵兵士は砂のようになっていく。

両手に持っている槍で刺された者も砂になっていく。

見た目も禍々しい。

そんな者が2体

「魔神につづけーーーーーー」

カインは叫んだ。

既にカルディムの前線の兵は5000をきっている

相手はまだ2万はいるだろう。

だがカインは勝てると思った。

魔神魔神が全て倒すと

あと少しすればキキ騎士もくる。

その時敵の兵士が一斉に下がって行く。

カインは内心やったと思った。

「灰になれ」

少女はそう呟き引き金を引いた。

とてつもなく大きい火球が魔神とカルディムの兵士を襲う。

さっきまでの火球とはまるで大きさがちがった。

半径5mはある魔神一体がぐわっと体を捻り

火球を迎え撃つ魔神の槍が火球とぶつかる草原が一気に燃え上がる。まさに火の海になっていく。

「やるな怪物。でもこれでどうじゃ」

ユキはそう言ってかちっとまた引き金を引いた。

そうすると銃口から赤く熱い弾がまた魔神に向う。

二発目の火球は魔神に近づくにつれて大きくなる。

一発目の火球にぶつかり大爆発を起こす。

カインは何が起きたか分からなかった。

魔神は粉々に吹っ飛んでいた。2体目はまだ健在だがダメージを負っている。

カルディムの兵士達のほとんどがいまの爆発で飛ばされたか燃えて灰になってしまった。

カインは震えた。

火の海に1人立つ少女に。

「あ、あぁ化物だ」

カインは呟いた。

「はぁ?お主何を言ってる」

ん?あれ……

さっきまで遠くに立っていた少女が何故かカインの背後に立っている。

「や、やめろ。頼む殺さないで……」

カインは弱々しく顔が歪みながら言った。

笑う少女はユキは笑う

「情けない実に情けない奴じゃな。」

ユキはカインの背中に刀を5センチほど突き刺す

ぐちーーー

と超高温の刀は皮膚を焦がしながらカインの背中にささる

「ほれ見てみろ情けないおにいちゃん。」

ユキはカインに顔を近づけて呟いた

カインは見た

「あ、あれは」

一体残った魔神はバラバラになった魔神を食っていた。

「よく見てみろ情けないおにいちゃん」

そう魔神はカルディムの兵士の死体火の国の兵士の死体も食っていたのだ。

「…………」

カインは死んでいた

「情けない……。さてどうしたもんかの、」




【アルカ草原近くの森】

「ふむ、あれは駄目だ」

キキはそう呟いた。

「キキ様どう致しましょうか」

キキの横に居る兵士が問いかける

キキは魔神が出てきた頃にアルカ草原近くの森に着いたが待機していた。

あの魔神やはり陛下が躊躇っていた理由も分かる

でもいまカルディムの戦力ではしょうがなかったのかもしれんが……やはり前国王の……

「キキ様ー」

兵士が1人慌てた様子で戻ってくる。

「どうした。」

キキはキョトンとした顔で聞き返す。

「あの少女の正体、あ、名前が分かりました……」

兵士は何故かバツが悪そうな顔をしている

キキは聞き返す

「なんだ早く言え。」

兵士は言った。下を向き全てを諦めたように

「あの少女の名前は……オダ・ユキです。」

震えたキキが率いてた兵士、キキをも震えた。

多分だがこの世界で敵にしてはいけないトップ3に入る化物だった……

「残虐姫のユキ……」

キキは自分が震えてる事に納得してしまった。大の大人が何故あんな少女に震えるのかキキは強い見た目も名前と違って屈強な見た目ガタイもよく身長も190を超えている。

そんな強いと言われている騎士様でも震えさせる。

少女オダ・ユキ

キキは震えながら言った

「キールと陛下が来るまで動くな。我々は待機だ。」

兵士達は誰もが納得した顔をした。

キキは情けないと思った。でもあの少女だけは怖いと脚が動かなかった。



「さーてそこのばけもん」

ユキはとげとげしくも冷たく冷静に言った。

魔神が大きくなっていた。魔神を食べ人を食い大きく

どことなく人っぽくもなっていた。

魔神の槍がユキを襲う。

早い、凄い早いでもユキはひょいひょいと交わす。

「つまらん。そんなに変わらんかおっきくなっただけじゃな」

ため息混じりに呟くユキ

「ほなさいなら……」


【アルカ草原近くの森】

「それでお前らはアルの隊がやられるのをここで見てたと」

王は怒っていた王はおこっ

「陛下。キキ一生かけても償えない罪でございます。

本当に申し訳ございません。ただ一つ言わせてください。」

キキは本当に反省したかのように言うだが最後に強く言う

アキレスは眉をぴくった動かしながら聞いた

キキはそっと口を開く

「相手の大将はオダ・ユキでございます。我が王」

アキレスは

「そうか、それがどうした?」

アキレスは震えもしなかった。

別にアキレスはオダ・ユキの事を知らない訳ではなかった。逆に詳しくほうだった。


キキと兵士達はポカーンとしてしまった。

「まさか陛下ユキと戦うおつもりで?」

キキはまさかね、という顔で王に問うた。

「戦わなくてどうする。諦めてのこのこと奴隷にでもなるか?それはちがうだろ?キキ、三騎士のお前がそんなでどうする。もっと誇れ自分の力を強さを。俺はお前ら国を守る国民を仲間をだから俺は強くなくちゃいけない。」

アキレスはそういって馬にも乗らず草原に出た。

キールもキキも兵士も動けなかった。

【アルカ草原】

「おお久しい顔じゃな……アキレス。」

少女はまるで悪魔のように微笑む

「久しぶりだなオダ」

アキレスは怒り混じりに言う

「アキレスそんなに殺意をむき出しにしおって。やるのか?この私とこの悪魔と。あと一つ私をオダで呼ぶな殺すぞ」

少女は悪魔のように微笑みながら言う。

「12年、12年前の俺とは違うぞ悪魔」

白い鎧を纏った若き王は日本の剣を抜く

少女は笑った

「アキレス、まさかとは思うが貴様その力を授かっておるのにまだ2本しか出せていないのか。」

少女は笑った高々と笑った。

「憎い」

少女は言った冷たく鋭く、そして抜く刀を


1人の悪魔と言われる少女

1つの国を背負って戦う王の青年

その刀と剣がぶつかるたびに大地が揺れ 空気が揺れる

激しい金属音が草原に響く。

「どうした!どうした!王様!!!!アキレス王はこんなもんなのか!呆れるわ。ほれほれほれほれほれほれ」

残虐姫の名の如くユキは激しい攻撃を繰り返す

刀と銃のコンボでアキレスは防ぐので精一杯だ。

「どうしたはこっちのセリフだくそ悪魔女。お前の刀じゃ俺の剣も鎧も切れないし溶かせない」

アキレスは笑うまるで余裕だと言わんばかりに

「くそ、アキレス、、、本当にお前はお前は昔から昔からその鎧ゼウスは私の私のになるはずだったのに」

全てを防ぎ絶対傷が付かないと言われる最強の鎧ゼウス

「でもね。アキレス教えてあげるゼウスは防ぎきれないって私のナタクとフラムの前に膝をつかせてやる。覚悟しやがれくこアキレス」

魔弾のフラム 熱鉄花ナタクそれが彼女の神器2つ持ちである。

「灰になれ」

魔神を灰にしたのと同じ大きさの火球がアキレスを襲う

「我が剣よ舞え」

アキレスの周りに15本以上の剣が現れた。

アキレスの前に花のように剣が壁を作る。

火球を一瞬で消し去った。

「は?????」

ユキは多分いままで生きていて初めて焦った顔をしたであろう

「お主……いまのはどの剣の能力じゃ……」

ユキは苛立ちを匂わす顔で言ってきた。

「さてどれかな全部で17本の剣それぞれに能力がある。さぁどうする悪魔」

アキレスは笑った

ユキは怒りが爆発しそうだった。ユキがいままで戦って殺そうとして笑ったのはこいつを合わせて2人だけだ。

ユキは顔を真っ赤にして

「調子にのるなよ。何が百剣のアキレスだまだ20本も同時に聖剣だせない宝の持ち腐れクソ野郎に……」

その時何がユキの周りの空気が変わった

「殺す体中に死なない程度に刀を3cmぐらいの深さでザクザク刺して火で炙ってやる 死ね調子にのるなよ糞ガキ」

そしてユキは口を大きく開けて手を突っ込んだ

何かを何かを引っ張り出した。だんだん出てくる

真っ赤で赤く美しい刀がユキの体から口から出てきた。

その刀の周りから全てが蒸発いや水分から何もかもが溶けているのが分かる。

あれはやばいアキレスはそう思った。

「魔剣スザク……ご堪能あれ」

悪魔はまた笑った。

初めて小説って書きました……

あぁ多分誤字あるんだろうな……

文字の使い方変な所あるんだろうな

頭の妄想をとにかく文にしたかったんですねど難しいですね本当に……

少しづつ文上手くなって少しでも面白いの書けると嬉しいです。

それを皆さん読んで貰えるのはもっと嬉しいです。

多分この作品かなり長くなる予定です……

頭にいろいろありまくりなので(笑)

これからよろしくお願いします。


かとう

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