思い出
考えたこともなかった。自分たちも、ひとつ前の人間たちも、動物も、なんでこんなにも必死に子孫を残したがるのか。なくなっても困ることもないのに。本能で動いてるだけで考えたりはそうそうしないし考えたところでどうということもなかった。
この前のほぼ一方的な宇宙戦争でそれがやっとわかった。
「ねぇソーラス、まだ起きてる?」
親友ののテスタが聞いてきた。
「うん。なんだよ」
「本当に行けるかな?東の、君の旧友が作ったロケットに」
上を見たままテスタは言った。
「わかんない。けど奴らに見つかったらどうなるかわからないんだしそれに乗ってにげるしかない。確か住めるように開発していた星が少しあったはずだ。」
「うん。まあ、獣の力がある僕らベースティアはいいほうだよ。人間はもういないだろうね。」
「、、かもな、、、、、明日出発なんだからもう寝るぞ。」
「うん。」
ソーラスの家が崩れてできたがれきの裏で2人は眠りについた。
今日から親戚の子を預かることになった。両親どちらとも同じ事故で亡くなったらしいのだが事故がほとんどないこの時代で両方なくすなんて不運な話だ。
「はじめまして。テスターメントゥムです。これからお世話になります。」
「はじめまして!じゃあテスタって呼ばせてもらおうかしら。自分の家だと思ってゆっくりしてくれていいのよ。」母が言った。
こうして、俺たちは一緒に暮らすことになったんだ。
こんにちは夏バテです。初の投稿となります。僕はディストピアな感じが好きなのでそういったものになると思います。派手な戦闘シーンは作らないつもりでいますが主人公にいろいろな苦難が降りかかるようにするつもりです。
イラスト描くのも好きなので練習中です。いずれキャラクターや背景なども描きたいです。




