表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
97/171

竜への進化

本日2話目です。

 赤ん坊……弱くなる気がする。

 でも、選択肢が他にない以上、選ばないといけない。

 最悪、G.F.サラマンダーになればいいのだから。


【ベビードラゴンに進化します。よろしいですか?】


 何度目かの進化メッセージ。これを聞くたびに緊張していた。


【選びなおすことはできません。本当によろしいですか?】


 もともと選ぶことはできないんだ。問題ない。


 直後、僕の身体が小さくなっていくのを感じた。

 身体が軽くなる。


【ヴィンデはベビードラゴンに進化した。各種ステータスが変化しました】

【称号:竜族を取得】

【スキル:竜の血を取得した】

【称号:異世界竜を取得した】

【スキル:捕食のレベルが7に上がった】

【スキル:竜の魂を取得した】

【スキル:竜の鱗を取得した】

【スキル:竜の角を取得した】

【スキル:硬い鱗のレベルが3に上がった】

【スキル:鋭い歯のレベルが4に上がった】

【スキル:鋭い爪を取得した】

【スキル:肺呼吸のレベルが4に上がった】

【スキル:飛行補助を取得】

【スキル:角攻撃を取得した】

【スキル:息を吸うを取得した】

【スキル:ミニドラゴンブレスを取得した】

【スキル:竜の血のレベルが2に上がった】

【スキル:MP自動回復のレベルが3に上がった】

【称号:スキル大臣を取得した】

【スキル:スキル鑑定のレベルが7に上がった】


 ……!?

 なんだ、凄いメッセージに頭の処理が追いつかない。

 まずは順番に見ていく。


 竜族は、竜族であることの称号。竜であるだけで称号とか、この世界における竜の凄さがよくわかる。

 その称号のおかげで、竜の血のスキルを獲得できた。


……………………………………………………

竜の血:Lv2 レア度:★★★★


レベルアップ条件:竜として成長する。


効果説明:レベルアップによるステータスの成長幅が大きく上がる。

スキルレベルが上がるほど、その効果は高くなる。


入手条件:竜族の称号取得

……………………………………………………


 これは、助かるスキルだ。

 あと、スキル鑑定のレベルが上がったおかげで、スキル入手条件が明確になった。


 異世界竜の称号は、案の定というか、異世界魚、異世界有尾類と同じで、捕食のレベルが上がる効果があった。

 そして、問題は竜の魂だった。


……………………………………………………

竜の魂:Lv1 レア度:★×6


レベルアップ条件:新たな竜族に進化する。


効果説明:ステータスを大きく上昇させ竜族に関連する多くのスキルを取得、もしくはレベルアップさせる。


入手条件:ベビードラゴンに進化する。

……………………………………………………


 スキルの大量取得こいつが原因か!


……………………………………………………

竜の角:Lv1 レア度:★★★★


レベルアップ条件:新たな竜族に進化する。


効果説明:角の硬さ、攻撃力、魔力が上がる。

また、その角が万病に効く薬にもなる。


入手条件:竜族の状態で角攻撃のレベルを10に上げる。

……………………………………………………

……………………………………………………

竜の鱗:Lv1 レア度:★★★


レベルアップ条件:新たな竜族に進化する。


効果説明:鱗の硬さ、魔法抵抗が大きく上がる。

そのため、その鱗はとてもいい防具の材料になる


入手条件:竜族の状態で硬い鱗のレベルを10に上げる。

……………………………………………………


 ……ドラゴン素材か。

 ただ、入手条件が僕が入手した条件と大きく異なる。

 竜の魂がチートなのだろうか。竜の爪がないのが少し残念だ。

 鋭い爪や硬い角はその名の通りだ。

 飛行補助は、空を飛びやすくなるスキル……空?

 飛べるのか……と思って背中の翼を羽ばたかせるイメージをすると、体が浮かび上がった。

 うん、結構簡単に飛べるな。

 次のスキルを確認する。


……………………………………………………

息を吸う:Lv1 レア度:★★★


レベルアップ条件:使用回数。


効果説明:息を大きく吸うことで、

次に放つ息攻撃の威力を高める。


入手条件:肺呼吸のレベルを10に上げる。

……………………………………………………

……………………………………………………

ミニドラゴンブレス:Lv1 レア度:★★★


レベルアップ条件:使用回数。


効果説明:強力な炎の息。体内のガスを吹きだす。

魔力ではないのでMPは消費されない。


入手条件:竜族の状態で火炎の息のレベルを10に上げる。

……………………………………………………


 僕はスキルや称号の確認を終えて、自分の姿を確認した。

 とりあえず、体重はファイヤーサラマンダーの時よりはあるようだが、尻尾は小さくなっているな。

 耳がぴくぴく動くし、背中には翼が生えている。

 鼻の当たりから角が一本生えているな。まるでサイみたいだ。


 ウロコの色は黒い。


「か……」


 フレーズが僕をみてわなわなと手を震えさせて言った。


「かわいい! なにこれ、ぬいぐるみみたい!」


 フレーズはそう言って、僕に抱き着いてきた。

 待て、待ってくれ! 可愛い?


「ヴィンデ、なんでそんなに可愛くなっちゃったのよ! あぁ、もう、これ以上大きくならないでね」

「待ってくれ、可愛いのか?」

「うん、待ってね」


 そう言うと、フレーズは魔法を唱えた。


幻影ミラージュ


 その魔法とともに、目の前にぬいぐるみが現れた。

 細部まで良く作られた黒い竜のぬいぐるみ。


 空を飛ぶ小さな黒い竜。小さな翼を羽ばたかせ必死に飛ぶ姿はとてもかわいらしく――


「って、これが僕か!?」

「そうよ」


 なんてこった。ここまで弱そうに見えるとは。

 でも、確かにその姿はドラゴンだ。


 さらに、ステータスを確認してみる。

 思ったより悪くはなかった。竜の魂のおかげだろうか。

 攻撃力は下がっているが、後は軒並み上がっている。


『コングラッチュレーション! まさか、もう竜になれるとは思わなかったよ! おめでとう! おめでとう! これで、ブラックバスはドラゴンになれることは証明されたわけだ。うれしいね』


 出たな、神よ。

 全く、都合のいいときだけ現れやがって。


『これ、僕からのお祝いね!』


【スキル:叡智のレベルが4に上がった】


 やっぱりか。叡智さんのレベルが上がってもあんまり意味がないんだけどな。


『なんと、叡智のレベルが4に上がると、経験値を取得したときに、あといくつでレベルが上がるかも表示されるんだ』


 あぁ、フレーズの劣化版か。


『え、思ったより反応が薄いね』


 いや、役立つのは役立つけどさ、そういう便利道具はさっき見つけたばかりだからさ。


「む、なんかイラっときた」


 第六感が発達しているのか、フレーズがイラッとしている。無視するが。

 まぁ、フレーズとずっと一緒にいるわけじゃないし、ありがたく貰っておくか。


『だよね。ドラゴン系のモンスターはレベルが上がりにくいから大変だと思うけど、まぁ大丈夫だよね』


 そうか、レベルが上がりにくいのか。

 2日後、オークがノーチェを攫いにくるまでレベルを上げようと思ってたが、難しいかな。


『え? 2日後、何言ってるのさ。敵が襲ってくるのは明日だって、前に言ったでしょ』

「は?」


 思わず声に出して叫んだ。

 横でフレーズが「どうしたの?」と尋ねてきた。


『だから、オークは明日の午後三時頃来るんだよ。待ちきれなくなってね。一週間後発売のゲームならまだ我慢できるけど、前日になるとフラゲできる店がないか調べたくなる、みたいな感じかな』


 また神らしくない喩えを持ちだしやがって。

 そうならそうと言ってくれたら――いや、これは僕の責任だ。

 神の言葉よりもオークと交わされた約束とやらを信じてしまった僕の責任だ。


 お願いがある! 一つだけ教えてくれ!


『何を?』


 オークの大将の強さを教えてくれないか?


『戦うんだね。まぁ、僕としては君がドラゴン種に進化できたから満足なんだけどね。君は僕の信者第一号だからね。できれば、君にはこれを見て、ノーチェって女の子と一緒に森から逃げてほしい』


 そうして、僕の目の前にそれは浮かんだ。

 敵の名前と、そのステータスが。

……………………………………

名前:ヴィンデ

種族:ベビードラゴン

レベル:1(-16)


HP 621/621(+28)

MP 552/552(+117)

状態:記憶喪失

スキルポイント 56(+6)


攻撃 335(-6)

防御 346(+10)

速度 467(+20)

魔力 331(+35)

幸運 32

経験値補正+30%


スキル:【捕食:Lv7】【言語理解:Lv2】【叡智:Lv4】【ステータス把握:Lv4】【スキル鑑定:Lv7】【索敵:Lv4】【泡:Lv3】【献身:Lv1】【硬い鱗:Lv3】【鋭い歯:Lv4】

【肺呼吸:Lv4】【土魔法:Lv4】【鮫肌:Lv2】【HP自動回復:Lv3】【忠義:Lv2】【毒攻撃:Lv2】【回復魔法:Lv3】【マッピング:Lv3】【嗅覚強化:Lv3】【変身:Lv4】

【擬態:Lv2】【良眠:Lv3】【テイム:Lv2】【君主:Lv3】【称号鑑定:Lv6】【挟力UP:Lv1】【悪食:Lv2】【アイテムBOX:Lv5】【尻尾攻撃:Lv2】【MP自動回復:Lv3】

【水魔法:Lv2】【風魔法:Lv1】【火魔法:Lv1】【美味しそうな香り:Lv2】【火の息:Lv3】【麻痺攻撃:Lv3】【感覚強化:Lv1】【軟着陸:Lv3】 【暗闇攻撃:Lv2】【鑑定:Lv2】

【脱兎:Lv3】【スケープゴート:Lv2】【経験値貯金:Lv2】【毒針:Lv2】【舌攻撃:Lv1】【蜜採取:Lv1】【殻篭り:Lv1】【吸着:Lv1】【体当たり:Lv2】【孤独耐性:Lv1】

【称号変換:Lv1】【消化促進:Lv1】【沈黙攻撃:Lv1】【猛毒攻撃:Lv1】【酸攻撃:Lv1】【錬金術:Lv1】【魔導書記:Lv2】【記憶固定:Lv3】【罠作成:Lv1】【スキル変換:Lv1】

【消臭:Lv1】【火炎の息:Lv1】【猪突猛進:Lv5】【胃拡張:Lv1】【経験値贈与:Lv1】【竜の血:Lv2】【竜の魂:Lv1】【竜の鱗:Lv1】【竜の角:Lv1】【鋭い爪:Lv1】

【飛行補助:Lv1】【角攻撃:Lv1】【息を吸う:Lv1】【ミニドラゴンブレス:Lv1】



称号:【転生者】【異世界魚】【記憶喪失】【捕食者】【蟹の天敵】【子持ち】【子沢山】【スキル収集家見習い】【魔術師】【出世魚】

【称号収集家見習い】【ハートブレイク】【ネームドモンスター】【毒持ち】【癒し手】【迷宮ウォーカー】【魔王を討伐せし者】【スキル収集家】【共生】【支配者】

【称号収集家】【貝の天敵】【レアアイテムイーター】【異世界有尾類】【レアモンスター】【スキルマニア】【小金持ち】【四大元素魔術師】【レアハンター】【怪人10面相】

【称号マニア】【木登り手習い】【暗闇持ち】【スキル辞書編纂者】【蜂の天敵】【蛙の天敵】【スキル編纂室長】【麻痺持ち】【沈黙持ち】【猛毒持ち】

【称号辞書編纂者】【蟻の天敵】【巣窟破壊】【蒼の守護者】【アルケミスト】【勉強家】【信者】【逃亡者】【大逃亡者】【罠師】

【称号辞書編纂室長】【成長期】【大物食い】【経験値積立人】【異世界竜】【竜族】【スキル大臣】

……………………………………

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ