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スキルをいっぱい入手する10分間

 サンライオンアルビノ種の経験値経験値が1000、経験値補正が200。

 今回は捕食による経験値なので5倍。

 つまり、今回のお食事で経験値が6000も手に入った。

 レベルも11にあがった。


 ステータスを確認する。


……………………………………

名前:ヴィンデ

種族:ファイヤーサラマンダー(メラニスティック種)

レベル:11


HP 153/153(+32)

MP 132/132(+30)

状態:記憶喪失

スキルポイント52(+20)


攻撃 122(+39)

防御 79(+23)

速度 146(+56)

魔力 115(+25)

幸運 32

経験値補正+20%


スキル:【捕食:Lv5】【言語理解:Lv2】【叡智:Lv3】【ステータス把握:Lv4】【スキル鑑定:Lv5】【索敵:Lv3】【泡:Lv3】【献身:Lv1】【硬い鱗:Lv1】【鋭い歯:Lv3】

【肺呼吸:Lv2】【土魔法:Lv3】【鮫肌:Lv2】【HP自動回復:Lv2】【忠義:Lv2】【毒攻撃:Lv2】【回復魔法:Lv3】【マッピング:Lv2】【嗅覚強化:Lv2】【変身:Lv3】

【擬態:Lv2】【良眠:Lv2】【テイム:Lv2】【君主:Lv3】【称号鑑定:Lv4】【挟力UP:Lv1】【悪食:Lv2】【アイテムBOX:Lv5】【尻尾攻撃:Lv2】【MP自動回復:Lv2】

【水魔法:Lv1】【風魔法:Lv1】【火魔法:Lv1】【美味しそうな香り:Lv1】【火の息:Lv1】【麻痺攻撃:Lv1】【感覚強化:Lv1】【軟着陸:Lv3】 【暗闇攻撃:Lv1】【鑑定:Lv1】



称号:【転生者】【異世界魚】【記憶喪失】【捕食者】【蟹の天敵】【子持ち】【子沢山】【スキル収集家見習い】【魔術師】【出世魚】

【称号収集家見習い】【ハートブレイク】【ネームドモンスター】【毒持ち】【癒し手】【迷宮ウォーカー】【魔王を討伐せし者】【スキル収集家】【共生】【支配者】

【称号収集家】【貝の天敵】【レアアイテムイーター】【異世界有尾類】【レアモンスター】【スキルマニア】【小金持ち】【四大元素魔術師】【レアハンター】【怪人10面相】

【称号マニア】【木登り手習い】【暗闇持ち】【スキル辞書編纂者】

……………………………………


 ん? おぉ、ステータス把握レベルが上がったおかげか、数値がいくら上がったか明確にわかるようになった。それだけか? と言われたらそれだけかもしれないが、でも明確に成長している様子がわかるのはやる気に繋がる。

 さて、では早速例の作戦でいくか。


 逃げ足が速くなるスキルを覚えたい!


【スキルポイントを3支払い、脱兎を取得しますか?】


 3ならいいだろう。

 サラマンダーなのに兎というのは変な気分だけど。


【スキル:脱兎を取得した】


 脱兎の効果は、念じた通り逃げ足が速くなるというスキルだった。

 普通に走る速度が速くなると言うわけではないらしいのだが、速度が3上がった。


 次に安全に逃げられるスキルはないか?

 そう念じたら、


【スキルポイントを7支払い、殿を取得しますか?】


 殿? あぁ、気になってたスキルだ。殿……殿……男になれるスキルか?

 そう思ったが、安全に逃げられるスキルだと言った。

 なら、殿だけに影武者が出てきて身代わりになってくれるスキルか?

 あぁ、それならそんなスキルあったらいいかもしれないな。


【スキルポイントを15支払い、スケープゴートを取得しますか?】


 違った。でもこれは便利そうだし、覚えておこう。


【スキル:スケープゴートを取得した】


 スケープゴートを使ってみる。魔法じゃないなら念じるだけでも使えるかな?

 スケープゴート、スケープゴート! 出て来い!

 

――ボンっ!


 煙が出て来て、その煙の中から、なんていうキャラクター? というようなデフォルメされたサラマンダー人形が出てくる。

 ただし、色は赤色。


 偽物と本物の区別なんてすぐにつく。

 3分くらいしてスケープゴートは消えた。

 レベルが上がれば継続時間が上がりそうだ。


 ちなみに、スケープゴートは殺されると爆発するらしい。美味しそうな香りをつけて敵に食わせるのが使いやすいコンボだと思うが、その前にリベルテに間違えて食べないように注意しないとな。

 もう一度スケープゴートを出して、離れたところから魔法を使う。


着火ファイヤ!」


 僕の魔法により、スケープゴートに火が点き、爆発した。

 んー、小さな爆発だ。爆竹程度だろうか。

 これだと、食べても致命傷にはならないか。

 あと、着火ファイヤが効くってことは、火耐性がないってことだ。僕なら火の魔法でダメージを受けるどころか逆に回復するからな。


 とりあえず、これもいざというときには使えそうだ。


 最後に、このスキルだけは取得しておきたいな。

 いや、もっと早く覚えておけばよかった。


【スキルポイントを27支払い、経験値貯金を取得しますか?】


 手に入れた経験値に応じて、経験値の一部を貯めることができるそうだ。

 これについては効果も確認済み。

 経験値を多く入手できるスキルはないか?

 とか、

 経験値を貯めておくスキルはないか?

 と聞いても同じく、


【スキルポイントを27支払い、経験値貯金を取得しますか?】


 と出るからだ。


【スキル:経験値貯金を取得した】


 ということで、準備は整った。

 残りスキルポイントは7にまで減ってしまった。

 全部使うと緊急時に困るかもしれないので、殿を取るのはまた今度にしよう。 

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