夢で見た厄災―始まり
今日も俺は夢を見る。俺の夢は正常ではない。俺の夢は夢の中で起きたことが実現される。つまり、正夢だ。この事が起きてるのが分かったのは中学3年生だった。中学3年生になる前の僕の正夢については、半信半疑だった。あ、すまん。自己紹介を忘れてしまったな。俺の名前は正 神夢だ。よろしく! 夜中にこんなに話してるのは何年ぶりだろうか。覚えてはいなけど…。
いつものように朝の6:00ぐらいに起きた時にはベットから落ちている時がある。朝飯を食って身支度を済ませると家を出るのに丁度いい時間になる。45ぐらい。家を出ると夏の眼差しが俺を照らす。セミの音を聞きながら歩く。少し歩くと家の周りには家が並んでおりビルは一切ない。木は少しある。そこの場所にいる猫がいる。雑種ではない。学校につくまで時間の余裕があるから猫とじゃれてから学校に行く。学校につく前、渡辺と合流してから学校に行く。渡辺は幼稚園から一緒で一緒に警察に捕まった中であるw。渡辺と合流すると渡辺の方から
「よ!、神!」
「渡辺…。こんな暑さなのによくも元気だな」
渡辺は一面馬鹿なところがあり警察に捕まった時に中心にいたのは渡辺だ。
「そりゃ、こんな暑い日は朝から頑張らないとぶっ倒れるぞ!」
まず、こいつがぶっ倒れるとか言ってるがこいつは一年に一回かならずぶっ倒れる。てか、朝から頑張るなよ。
「渡辺こそ、今年は倒れるなよ?」
と問いただすと
「今年は大丈夫だ!」
逆に心配だ。
「渡辺、夢の件の話してもいいか?」
「おう!いいぜ!」
「今回はひどい正夢だった」
「おい、今まで以上にひどいんしゃねえのか?」
もうすぐ、校門だ。大柄の男の先生が挨拶をしている。この先生に捕まると痛い目にあう。
「今回は、ある街の繁華街で五人の男女が殺される」
「……」
「渡辺?」
「あ、すまん! 繁華街の特徴はわかるか?」
「人混みが少なく、犯人が殺るのはたぶん…。真夜中だと思う」
「そんな繁華街あるのか?」
「夢で出てきたんだ、絶対ある」
「そうか、おれのグルにも聞いてみる。それで何かわかったら教えるわ」
「ありがとう」
学校の校門につき先生に挨拶をする。
「おはようございます」
と、俺は言う
「よ!先生、今日も頭が光ってますなw。つんつるてんですな!太陽の光あたって燃えないんですか?w」
と渡辺は言う。
「渡辺!!!!!!職員室来いや!!!!」
と大柄の男の先生が言う。
「渡辺…。お前、これで何回だ。28回目だろ?」
っと心の中で言う。渡辺は先生に捕まった。
「あんたなんかにつかまってたまるかよ!バーーかw」
「くらぁ、待てや!渡辺!!!」
大柄の男の先生と渡辺はグラウンドで追いかけっ子してるのを見る…。見なかったことにしよう。
僕は校門を潜ると広いグラウンドの景色を見る。そのまんままっすぐ進むと下駄箱がある。後校舎は新館と旧館があり、左側に旧館があり主に美術部や演劇部などの部活が使う。新館は3階建ての建物でど真ん中にある。右には体育館がある。校門から下駄箱まで3分だ。下駄箱で靴を履き替えスリッパに履き替えて自分の教室に向かって歩き出した。階段をゆっくり登り教室に辿り着いた。教室は広く、テレビやロッカーや黒板などきれいである。僕の席は後ろから見て教卓の右で前から四番目である鞄を机の左にかけて席に座る。チャイムがなって岡部先生が入って来て、朝の挨拶をする。と、岡部が
「転入生を紹介する」
と言った。
「転入生入ってきて!」
と言って転入生は問いた。
「はーい」
そのこの声は教室全体に響いた。転入生が扉を開けてゆっくり入ってきた。
その子の名前は……。




