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短編集(詩やSSなど含む)

みず

作者: 藤谷 K介(武 頼庵)
掲載日:2026/08/26


 いろいろと変わる

 流れのままにかわる

 荒くなったりゆるくなったり

 助けになったり災いとなったり


 それはみな同じ

 それは今の自分たちも同じ


 いろいろと変える

 流されて変える

 味方だったり敵だったり

 助けを求めたり助けを見放したり


 仕方ない事

 シミができるのは心の中である事


 波が起きる

 水滴が落ちて

 初めは静かに

 いつかは大波に


 影響される

 周囲の流れに吞まれてる


 濁りのない清らかさ

 生きた汚れのついたただの一粒

 だんだんと広がる

 色が変わる


 そうして過ぎていく

 時間をかけて戻っていく

 そこに沈んで大地に溶けて

 清らかな水へと戻っていく


 僕らはどうだろう?

 元に戻れるのかな?

 

 見ず

 見ているのに見ないふり

 みず

 それは僕らを映す鏡



お読みいただいた皆様に感謝を!!


という事で、こちらが自分自身の夏企画最後の参加作品です。

ご参加有難うございました!!


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― 新着の感想 ―
人の心って、簡単に染まったりいつまでも染まらなかったり、複雑だなあとつくづく思います。 無いと困るけど、注がれすぎると迷惑だったり。 考えてみると結構共通点があるものですね。
そう言えば「みず」に纏わる企画だったけど「見ず」で書いてるヒトはあまりいなかった様な…………? まだ全部は読んでないけど。 水――――生き物に必要なモノ、潤すモノ、災厄を齎すモノ 見ず――――見ない…
「みず」と「見ず」を掛けているところが、とても好きです。 水鏡とも言われますしね。 目を背けたくなることでも、時には立ち止まって、きちんと向き合うことも大切ですよね。
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