ダリウス・エンディア
俺の名前はダリウス・エンディア。かつて魔王軍の近衛騎士として仕えていたが、今は勇者パーティーの一員として戦っている。元は魔族の戦士だったが、サラたちとの戦いの中で変わり、今は聖属性を持ち、聖剣を手にするまでになった。
半竜という特殊な血を持つ俺は、常にその力に対してコンプレックスを抱いていた。だが、この冒険を通じて少しずつ、それを誇りに思えるようになったのも事実だ。
<性格、特徴など>
元魔王軍直属近衛騎士。ハーフドラゴン。かつて魔王軍の近衛騎士として仕えていたが、サラと戦う内に勇者パーティーに参加したという経歴を持つ人物。異世界の厳しい戦いの中で育ったため、強い戦闘力と戦術眼を持ち、サラたちをサポートします。また、魔王軍側の秘密や情報を知っているため、サラたちにとっては非常に重要な存在。
高身長で筋肉質な体格を持つ青年。魔属性から聖属性に。赤い衣装を身にまとい、聖剣を使います。赤髪で鋭い目つきをしており、普段は無口で感情を表に出さないが、仲間たちには深い信頼を寄せている。
半竜であることにコンプレックスがある。
<セリフ例>
「無駄な言葉は不要だ。行動で示せ」
「戦場では、私の指示に従え」
「黙って戦え、そして勝て」
「戦いに感情は要らない。」
「状況を見誤るな。次の一手を考えろ。」
「それで勝てると思っているのか?」
「俺が守る。お前らは後ろを見てろ。」
<経歴>
勇者パーティーと何度か戦ううちに、イベントが発生して、仲間になる。
ダリウスは魔から聖の属性になり、聖剣などを使いこなせるように。
異世界の各国、町、村などを冒険する内に、仲間が増えていく。
異世界コンサートで、かなえに出会う。
サラ(ニャン娘)、レイナ(メイド)、かなえ(アイドル)でユニットを組み、CDをリリース。
その間、イベントでスキルやアイテムなどが手に入る。
ドワーフ、僧侶など、魔王討伐パーティーが編成される。
職種が「ニャン娘の勇者」になっている。
魔王を討伐する。
本作に続く。
<その他>
本作においては、少しずつ会話をするようになり、口調も柔らかくなる。
アリスティアとは深い仲。
最初に俺がこのパーティーに加わった時、正直なところ、俺はただ「戦い」に集中していた。仲間という言葉に意味があるのかさえ、わからなかった。感情を表に出すことは、俺にとって無駄だったからだ。
でも、サラ、レイナ、かなえといった仲間たちとの時間が、少しずつ俺を変えていった。戦場では冷徹で、無駄な言葉を避けてきた俺が、あのような形で心を動かされるとは思ってもみなかった。
これまでの戦いで得たものは、ただの力や勝利ではない。もっと大事なものが、俺には見えるようになった。仲間の力強さ、助け合う絆、そして何より、信頼というものの大切さを学んだ。
もちろん、まだ俺には足りない部分があるし、過去の自分に対する葛藤も消えていない。でも、今は少しずつそれを乗り越えようとしている自分がいる。
これからも、俺は戦い続ける。仲間と共に、そして自分自身とも戦いながら。だが、この先に待つものは、きっと今まで以上に厳しい試練だろう。それでも、俺は進むべき道を決めた。