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第10話


 もっとも、私たちの身の回りに存在する魔力や魔法量には、宇宙を構成するあらゆる物質上の「万物の始源」が、『生物』という垣根を越えて深く関わっているらしいけど。



 「まあ、話くらい聞いていったらどうだい?今回の任務は、君の知りたい“情報”にも少しだけ関わっている。僕からの情報を聞く前に、有力な手がかりを得られるかもしれないよ?」


 「アイツらが関わってるんですか?」


 「関わってるかもしれないし、そうじゃないかもしれない。いずれにしても、“彼”が全ての鍵を握っている」

 

 「彼って、…コイツが?」


 「そゆこと」


 「へ?」



 話が見えない。


 教官から聞いた事前の話では、私たちの「修行」を兼ねて、特別な講習を開くというような感じだった。


 もちろん「修行」とやらに興味はないし、教官から何かを教わるつもりもない。


 条件が条件だっただけに、話を聞きにきただけだ。


 それなのに、…この男が?


 わけがわからなかった。


 教官があの組織と何らかの関係性があることは、容易に想像できた。


 だけどこの男がアイツらと関係しているとは、とてももじゃないけど想像できなかった。


 ただの“特殊能力持ち”ってだけで、そこらへんのやつと何も変わらない。



 …と、私は思ってるんだけど、違う?


 教官のように、変な噂だって聞かない。


 最近聞いた話じゃ、女子更衣室にいた魔法技能学科の生徒に、強烈なビンタを喰らわされたとかなんとか。


 そういう路線の変態である可能性はあっても、まさか…ね。

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