表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
影は、どこまでも伸びていく  作者: チーム海さん
赤く染まった撫子に。
5/6

赤く染まった撫子に。(1)



 一人。

 殺人現場にたたずんでいた。


 それは、井上を追い詰めた刑事。


 名をさぬきのみやつこ・・・


 失敬。名を砂糖という。本名だ。

 なので上の名字で呼ばれるとことごとく怒られる。


 きっと皆、下の名前を覚えようとするだろう。

 しかし、周りの者が面白がって佐藤と教えるから、また複雑になる。


 かくいう私も、その一人だ。

 ちなみに砂糖は、強面の甘党だ。



 すまない、これは事件に関係なかったな。

 今回の事件も例に漏れず殺人事件。


 正確には、強盗殺人だ。


 家の中には、死体が一つ。

 それは、被害者の愛する妻であった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ