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第八十七話 最後の層 ~フレイヤとの再開~

 ヘルヘイムの層は元の暗闇に戻った。


 感覚が研ぎ澄まされ世界の全てが知覚できる。

 この塔『ディシデリーズの塔』は、このヘルヘイムの層、9層が最上階となっている。


 そう思っていたが、この上に更に一室ある。

 そして、そこにフレイヤの存在を感じる。


 この塔は直径約63キロの円形をしていて、各層の高さは10キロに及ぶ。

 そして、この上の10層は直径63キロの底面をもつ円錐だ。

 要するにこの塔は鉛筆のような形をしているのだ。


 この塔の外側には闇が広がっている。

 

 一度、アースガルズの城壁を殴ってマンホールほどの穴を開けた時、強烈な勢いで周囲にものが穴の奥へ吸われた。

 まるで穴の開いた宇宙船から空気が漏れ出すように周囲の土や木々を吸い取ったのだ。


 今ならわかる。

 この塔は宇宙船だったのだ。


 周囲には宇宙が広がり400キロほど下には地球がある。

 現実世界で光に包まれこの世界に来た時、俺はこの『ディシデリーズの塔』と言う宇宙船に転移させられたのだ。


 この上の世界。

 そこにフレイヤが居る。


 俺はイメージすることで最上位の層へと移動した。

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