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すべての小説家たちへ  作者: 初見です。
1/3

柚希17才と洋平29歳の場合~

すごく愛していた。

あの人のことを。


彼を知る人は、ものすごく忌み嫌い避けて通るか、盲目的に好意を抱き近づいていくか、その2つしか選べない。


そのくらい、強烈な引力を持ったひとだった。



私は、病気で高校を中退後、リハビリもかねて、コーヒーの味だけは自信があるとゆう古びた喫茶店で


ウエイトレスとして働いていて、


で、彼はそこのお客さんだった。



たまにきては、初老の店長と話し、毎回アメリカンを頼み、PCで時に難しい顔をしながら、時に心底楽しそうに、なにかを打っていた。


そんな彼をウエイトレスとして働きながら、観察するのが日常になってた。



(なんで、初夏にウエスタンブーツ?)

(煙草吸いすぎ。。。)

(たまに一人でブツブツ言ってる。)

(雰囲気あってかっこいいけど、かなり変で怖そうなひと!)



近づいたらあかん奴!と脳内で決定したところで、


お呼びがかかった。その男から。



しごと!しごと!と瞬時に笑顔を貼り付け、「はーい。お待たせ致しましたー。」とにっこりと注文を聞く。


「ひまわりみたいやな。」


「???」


「いや、笑うとな、君、ひまわりみたいやな。ってな。それだけや。カプチーノひとつ。」


注文の復唱もできず、赤面して逃げた私に「俺は好きやな。」と笑って追い討ちをかける。




17の、男に全く免疫のない小娘でしかなかった私に、愚かであろうが、恋に落ちるなとは無理な話だった。



男は洋平と名乗り、29歳で家具屋で働いていて、空いた時間で小説を書いているらしい。


小説家になりたいんよ。と男は言った。「で、ひまわりちゃんの名前は?」


「柚希…」

とりあえず、一話目です。


WEB小説、初投稿なので、暖かい目で見てくれると幸いです。


ちょっとどこで、切ったらいいかわかんないです><

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