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僕のいもうとシリーズ

僕のいもうと。

作者: れきそたん

「私達、世間では仲好し兄妹って言われてるわよね♪」



一三(にとり) 真由(まゆ) :妹は家に帰るなり話しだした。



「まぁ他所ではどうか知らないけど良いとは思うな。」



「で、人は成長する生き物だよ!勿論私も例外じゃない♪」


「そうだが…何を言いたい?」



「そこで私は考えた!お兄ちゃんにもっと真由と一緒に居たくなる方法♪」ムッフー!!



「まぁ想像出来るが言ってみ」どうせキスとかハグとか言うんだろうな…



ちっち~人差し指を立てて左右に振った。


「甘い、甘いよ!sweetだよ!!お兄ちゃん♪私は進化するよ!さあ選んで♪」










・ヤンデレ妹

・兄キチ



「どちらも嫌だ!」普通の妹と言う選択肢は無いのか?


「お兄ちゃんは我が儘だよ…」全く困ったお兄ちゃんだな♪



「しかしだな、どちらもバッドエンド何だが…」



「お兄ちゃんが私を襲えばこんな選択肢出さないのに…」上目遣いで見詰める



「襲えって、僕達は兄妹だよ?」正論だよ。



「それは、書類上の話しだよ♪」やだなぁ♪あはは



「実家の母親(しょうにん)を呼ぼうか?」真由はマジで妹です!



「でも、今は母親(しょうにん)はいないし♪それに…」

何だか空気がねっとり絡み付くようだ…



「それに、兄の欲望は妹が処理するのがワールド・スタンダードだよ♪」ふふん♪



「何処の世界基準だよ!」



「私とお兄ちゃんの世界基準だよ?」お兄ちゃん大丈夫?



「真由のせいで頭が痛いよ!!」



「悪い物は身体から出さなきゃ…真由(わたし)なら大丈夫だよ全部受け止めるから…」いつでも安全日だよ!



「ところで、真由(おまえ)が僕に入れ込む理由が分からないのだが」なんでだ?


「お兄ちゃんの私がお兄ちゃんの為に全てを使うのは何処が変なの?」誰かの入れ知恵ならソイツ(ちん)して来なきゃ。



「常識的に…」



「そうやって常孝、常孝。言うけど、世間の常識は私達兄妹には関係無い。」




こう言う時は、










「今日の晩飯は煮込みハンバーグだぞ♪」



「わーい♪お兄ちゃんだーい好き♪」



チョロい妹で助かる。

今日も平和だなぁ…

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