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自分を好きになる方法

作者: いさき奈那

 私はきっと、自他もろとも認める変な人である。


私には、物事を理解する能力が他人よりかなり低い。

まぁ、勝手にそう思ってるだけです。

他人の考えなんて分からない。ただ、よく『変な人』と言われる。


それはきっと、普通じゃないのに普通の振りをして生きているからだろう。


過去にも書きましたが、苛めに遭っていたがゆえに私には感情がない。

普通の人と比べて、だ。


先日、入浴中に自分の腕を見て驚いた。

赤いみみず腫の様なものが三本。生々しく、鮮やかに存在していた。

勿論、自分でやった自傷行為の痕である。

薬も効かないし、親や兄弟は理解しようとしてくれない。

友達も、生きていくためには、仕事も耐えるしかない。頑張って!


頑張ってます。これ以上行けないくらい頑張ってます。

だから、本来皆出来るのに私はできない。

落ちこぼれだ。出来損ないだ。


そんな私が自分の何処を好きになるんだろう。

仕事もまともに出来ないし、見てくれは悪い。性格だってそうでもない。

料理だって本を見ながらでないと出来ない。

秀でてるものは何もない。

それなのに、何処を好きになれるの?

何を誉めるの?ミスばかり。言いたいことも言えない。

何で私はこんなに駄目なんだろう。と凹むことばかりなのに。


自分のいい所って何処だろう。

誰かに教えてほしい。

こんな私ですが、好きなところは有りますか?と。

是非、教えてほしい。私には、分からないから。

きっと一生。分からないから。



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