(24)ピリピリした日
ずっと書かなくてすみません(><)
顔の落書きを全部洗いとって、唯と俺は、部室に向かった。
すると、何故か咲が部室の前で座っている。
「咲、待っててくれたんか?」
と俺。
「ん・・・・それもあるけど・・・一番は、私1人じゃ入りずらい・・・」
と咲が笑顔で言った。
「・・・優斗?・・この子・・・優斗の彼女さん?」
と唯がちょっと恐る恐る聞き出す。
「ん!?あ、あ~こいつ俺の妹だよ!!」
と俺。
「宮田咲です!いつも優お兄ちゃんがお世話になっています」
と咲。
「挨拶はいいから速く入ろう・・・」
「あついし・・・」
と俺が言いすぐに部室に入った。
すると。
「あああああああ優斗!!!お前見知らぬ女の子を部室につれこんだ~!!」
「彼女かああああ!!!!???彼女だったら殺すぞオオオオオ」
と亮太郎。
・・・・・・朝っぱらからうるせぇ・・・・&テンション無駄にたけぇ・・・。
「黙れツンツン!!コイツは、俺の妹だ!」
と俺が言うと。
「嘘だああああああコイツは、嘘を付いているうううううううう」
と亮太郎が全然俺の話を聞かない。
「亮太郎シャラアアアアアアップ!!」
と悠が亮太郎をヘッドロックして黙らせてくれた。
すると。
「おお!!悠ちゃん殴られ屋が殴られてる時見たく輝いてるよ!!」
と唯。
唯は、たま~に意味の分からん事を・・・・もうなれたけど・・・。
それより殴られ屋が殴られてる時って・・・輝いてるもんなのか!?。
それから俺は、皆に妹を紹介して、練習を始めた。
俺らティアドロップは、俺が新しく考えた曲を練習中。
名前は、もう決まっている。
その名は、ニルヴァーナ。
この曲の特徴的なのは、最初は、おとなしい曲なのだけど急に激しい曲っぽくなる所だ。
簡単に言うなら、普段おとなしい男子生徒がエロ本を読むと暴れ出すと言うような感じだ。
でもこの曲は、すごくドラムとベースにふたんが掛かる。
いつもと違ってずっと同じスピードで演奏するような曲じゃない。
最初は、遅く急に早くまた遅くみたいな感じだし、ドラムが例えできたとしても、ベースの方が・・・・・・今までの曲で一番むずかしいからな・・・。
今の悠じゃ~まだまだ難しいだろう。
「スマン・・・・またミスした・・・」
と悠。
「俺もミスッタ・・・すまない・・・」
「リズム隊の俺達がちゃんとしなくちゃいけないってのに・・・」
と功。
「大丈夫、大丈夫、気にすんな」
「バンド大会まで間に合わんかったら別の曲やればいいんだし」
「それよりもう1回最初っから」
それから1時間半やって俺らは、全然できなくてピリピリしていた。
やべ・・・・楓の所たしかうまくいかない時よく殴り合いになったって言ってたな・・・。
殴り合いにならないようにどうにかしないと・・・。
「あ・・・・・ちょっと休憩するか・・・」
「リズム隊の2人とも汗でビショビショだし」
と俺が言うと、黙って皆が5号室から出て行った。
・・・・・・かなりピリピリしてんな・・・・。
いつもなら・・・功が俺1バ~~~ンとか言って功に釣られてみんな出て行くのに・・・。
・・・・・やべ~な・・・・。
床にエロ本置いたら皆ピリピリなくなったりしないかな・・・。
エロ本なんて持ってないけど・・・。
そんな事考えながら4号室に行くと、軽音部皆+咲がいた。
「優斗くん!!咲ちゃんすごいよ!?私達の曲1回聞いただけでキーボードで弾けるんだもん!!」
と夏希。
それもそうだろうな・・・・。
咲には、すごいピアノの師匠いるからな・・・。
内崎漸十郎って言う俺が小学二年生のときからの親友がな・・・。
「へ~そうなんだ~」
それから俺達は、出来るだけストレスがなくなるまでのんびりした。
「今篠ちゃん見て思ったんだけど・・・・この高校の校則全然ゆるいよね?」
と俺。
「え?」
と篠。
「だって・・・・・功は、髪染めてるし、篠ちゃんなんか、金髪じゃん」
と俺。
「あ~私の髪は、自毛だよ?」
と篠ちゃん。
「え?」
と俺。
「私のお母さんイギリス人でお父さんが日本人なんです」
「あと、本当は、私、目も青いですよ?」
と篠が、いきなりコンタクトをはずした。
「ほらね?」
「黒目のコンタクトを付けたほうが日本人っぽく見えるって言うからってお母さんが言うから・・・」
と篠。
「へ~そうだんたんだ~」
と俺。
確かに改めて見ると・・・イギリス人って感じの顔してんな・・・・。
その後、俺達は、練習を再開させた。
そして2時間経ち、やっと曲の半分までを完璧に演奏できるようになった。
「あ・・・・・・つ、疲れた・・・・・・・」
と俺達は、疲れて床にねっころがっていつのまにか寝てしまった。
そして今日の活動は、終わった。
ずっと書かなくてすみませんでした。
ちょっと家庭的な事情で書けませんでした。