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軽音部です!  作者: 大平光太郎
17/25

(17) ライブの前

こんばんわ!

大平光太郎です!

俺ら軽音部は、この前近くのライブハウスで日曜にライブを申し込んだ。

で、今は、日曜日。

ライブハウス集合時間は、1時半。

俺は、30分前行動する人間だから1時にライブハウスにいた。

ライブハウスに行くと。

「おお!優斗何してんの?」

「まさか俺らのライブ見に来たのか?」

と、誰かと思ったら兄貴だった。

「うゎ!兄貴!」

「って・・・ちげぇ~よ俺ら軽音部もでるの!!」

「ホラ!」

と、俺は、ギターを出した。

「お~そっか!頑張れよ!」

と兄貴は、ソファーに座った。

「優斗!今日何のギター持ってきたの?」

とカズヤ兄ちゃんがきょうみしんしん。

「ん?あ~ギブソンのレスポール」

と俺は、ケースから出した。

「うそ~!?」

と兄貴のバンド皆がびっくりした。

「いや・・・本当」

と俺は、何でそんな豪華なギターを持っているかを話した。

そして後からずらずらと他のバンドの人達が来た。

皆も1時半ぴったりに来た。

「お~~~ど、ど、どどうしよう~~~」

「き、緊張して落ち着かない」

と亮太郎。

「大丈夫か?亮太郎・・・」

「ま~そう言う時は、手のひらに人じゃなくてうつ病の[鬱]って漢字で書いて飲むといいぞ!」

「いい具合に落ちこんで最終的には、落ち着くぞ!自殺はかろうとするかも知れんけど・・・」

と俺は、冗談で言う。

「おお!!そっか!!ありがとう!!」

と亮太郎は、手に鬱って書こうとする

「うつ・・・うつ・・・」

「鬱かけない・・・ってか鬱ってどう書くんだっけ・・・」

と亮太郎がいかにもヘルプ!!って感じの顔で俺を見る・・・。

「お前テンパリすぎ・・・・ってかお前鬱書けね~のかよ!!」

「じゃ・・・落ちつかね~と顔ボコるぞ・・」

と俺は、おどした。

「は!!っへ落ち着いてるに決まってるじゃないか~」

「さぁ~行こうじゃないか~」

と亮太郎は、ビビリ出した。

その後何組バンド来てんのか調べたところ7組来ていた。

俺は、一応兄貴のバンドに加わってたことがあるから一応ライブは、なれている。

俺は、いろんなバンドが来ているな~と思いながら見ていたら。

当分前に亮太郎のギターを壊した奴がいた。

俺は、あの時のが許せなくてそいつの後ろに行った。

「おい」

とギターを壊した奴がこっちを向いて俺は、殴った。

周りは、びっくりしてた。

「お前よ!!よくもこの前仲間のギター壊してくれたな!!」

と俺は、押し倒した。

「お前!よくも俺の仲間の事をクソって言ってくれたな!!」

「4対2で真っ暗な夜に襲ってきやがって!!」

「ふざけんじゃねぇ~ぞ!!」

と俺は、そいつの腹を殴りまくった。

「おい!優斗!!」

と兄貴と石田さんと功と悠が俺を止めた。

「離してくれ!!そいつは、亮太郎のギターを壊した奴なんだ!!」

「ボコボコにしねぇえときがすまねぇ!!」

と俺は、もがく。

「ッフ下手くそなのにみんなの前で演奏してるカスのギターを折る」

「それのどこが悪い!」

「へ、こんな奴らかまってられるか」

とそいつは、ギターを持って俺らから離れようとする。

その時。

「おい」

と亮太郎がそいつのむなぐらをつかむ。

「お前よ・・・」

「ギター持ってるって事は、ギターリストか?」

と亮太郎は、凄く切れている。

「そうですが何か」

とそいつは、ちょっと目をそらす。

「お前よ・・・ギターリストならギターがどんだけ大切かわかんだろ?」

「お前もギター壊されたらいやだろ?」

「今まで練習してきた相棒を壊されたらいやだろ!!!」

「そんな事ギターリストがやっちゃ~いけねんだよ!!クソが!!」

「それによ・・・」

「下手?カス?ハァ~?それが何だよ!」

「お前だって最初は、ギター下手だったんだろうが!!」

「そしてうまくなろうと練習してきたんだろ?」

「俺だって下手だよ!カスだよ!」

「でも、俺だってうまくなろうと練習している」

「わからないがこれからギター弾くのうまくなるかも知れない」

「お前と同じなんだよボケ~!!」

「それと俺の仲間に次カスとか言ったらゆるさねえからな!!」

と亮太郎は、むなぐらを離し一発殴った。

そして、こいつは、俺らから離れた。

OK!!

読んでくださってありがとうございます

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