表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
軽音部です!  作者: 大平光太郎
15/25

(15)ギター

こんにちわ!

大平光太郎です。

俺は、昨日亮太郎のギターが修理に出てる間どうすれば良いか考えた。

その結果皆でバイトをしようと言うことを思いついた。

そして俺は、部活の時その話をした。

「おお!!いいじゃん!!やろうよ!!」

と功が1番に賛成してくれた。

と言うことで俺らは、俺らは、バイトをすることになった。

俺と悠は、ファミレスでバイト。

功と亮太郎は、本屋でバイトになった。

少し心配だ・・・。

それから少し日がたち待ちに待った給料がもらえた。

そして皆で部室に集まり皆で合わせてみると、ま~ギターは、買えるのだが良いギターは、買えない。

「くそ~!!」

「金たまんねぇじゃねえか!!」

と功。

「うっせぇ~!!それが普通だああ!!」

と俺が怒鳴る。

そして功と喧嘩になりそうになったその時。

「うっせぇええええ!!」

と悠が功に怒鳴った。

「ご、ごめんなさい・・・」

あまり怒鳴らない悠が怒鳴ったからびびってしまった。

その後もバイトを増やして金をためた。

日がたち俺らは、また集まり今どれぐらい集まったか確かめた。

「おお!!もういいの買えるんじゃないか?」

と亮太郎。

「そうだな!」

「じゃ~今から買いに行くか?」

と俺が皆に聞いたその時。

「あの・・・軽音部の部室ってここでいいですか?」

と見知らぬ女性と男性2人組みが俺ら部室の扉を開けて尋ねてきた。

「あ、はい・・・軽音部の部室は、ここですが・・・」

と俺。

「あ、私達、元軽音部の中山と石田です」

「軽音部が再結成したって聞いていました」

と中山さんが言った。

「はぁ・・・」

と俺ら。

「え~っと私達、軽音部が再結成したって事で後輩達にできるだけいい演奏をしてほしいため、元軽音部の仲間達とお金をためて楽器を買ったんです」

「受け取ってもらえますか?」

と言う。

「あ、はい!!喜んで!!」

と悠。

よっしゃ~女子達は、まだ練習中だ!!女子には、黙っておこう。

「まずは、ギブソンのレスポールを」

と石田さん。

「え!!ギブソンのレスポール!?」

と俺は、驚いた。

「はい、元軽音部の方々で集まって買いました。」

と中山さん

すげ・・・。

「あと、ギブソンのSGモデルをコレは、一番高かったので大事にしてくださいね」

と中山さん。

「ベースの方は、5号室にあった僕のベースを、一応10万するやつなんで」

と石田さん。

「あ、あれってそんなにするんだ・・・」

「ありがとうございます」

と悠。

悠にその事言うの忘れてた・・・。

「あ、僕達のためにこんな事して下さって」

「本当にありがとうございます!!」

と俺。

「いいよ、いいよ」

中山さんが笑って言った。

「僕、近くのライブハウスで働いてるからたまに遊びにおいで」

と石田さんがメールアドレスを教えてくれた。

その後俺らは、このギターをもらい俺と亮太郎でどっちをもらうか決めてた。

「どっちにする?俺的には、亮太郎SG使いなれてるからSGがいいと思うんだよね」

「俺は、いろんな種類のギター持ってるけど大体レスポールだし」

と俺は、亮太郎に一番高いと言っていた、SGを勧める。

「いいのか?俺が高額のギター使っちゃって」

と本当になんか悪いな~って感じの顔しながら俺にい言った。

「いいよ、俺昔からギブソンのレスポール欲しかったし」

と言って俺がギブソンのレスポール。

亮太郎がギブソンのSG。

と言う事になった。

その後俺らは、もうギターがあるのでこのお金どうしようかと話し合って、エフェクターや楽譜を買う事にした。

「今日ギターショップ行く?」

と悠が嬉しそうにリッケンバッカーを綺麗にふきながら言う。

10万する奴だから嬉しいのだろう。

ま、俺もギブソンのレスポールがもらえたから嬉しいけど。

「ん~今日じゃなくていいや~」

と功が言ったから行くのをやめた。

その後女子が3号室から出てきた。

「お~今日は、バイト行かないの?」

と美希がドラムスティックでペン回しをしながら言った。

「あ、もうギター買ったから」

「もうバイトおわり」

「今からバイトをやめる電話する」

と言って俺らは、嘘をついた+バイトをやめた。

俺は、ちょっと喉が渇いたからジュースを買いに行くことにした。

俺は、自販機のところに行ってコーラを買って自販機の横で飲んでたら。

「優斗~やっと見つけた・・・」

と、誰かと思ったら兄貴のバンドのギターカズヤ兄ちゃんだった。

「お~カズヤ兄ちゃん!」

「どうしたの?こんなとこで」

と俺は、コーラを飲みきって言った。

「連から聞いたぞ~お前の部員の奴、知らない奴に絡まれてギター壊されたんだって?」

「そう聞いたからあげるつもりでギター持ってきてやったんだよ」

とカズヤ兄ちゃんがギターを俺に渡して帰った。

さっきやっと見つけたって言ってたな・・・。

・・・・・・・絶対学校をさ迷ってたんだな・・・カズヤ兄ちゃん・・・。

その後部室に戻りながらどんなギターか気になってギターケースを開いてのぞいてみた。

木の色でピックガード黒のテレキャスターだった。

・・・思ったんだけど・・もうギターあるな・・・亮太郎・・・・ま・・・二本目って事でいっか。

俺は、亮太郎にギターを渡して久しぶりにバンド練習をすることになった。

久しぶりの練習だから皆下手になったんじゃないかと思ったら、全然前と変わりない。

逆に俺と亮太郎が凄く高いギターを使っているから前よりよくなっている。

そして俺らは、久しぶりの練習だったので今まで演奏していた曲全部をずっと日が暮れるまで演奏して帰った。

おわった~。

15話を読んでくださってありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ