表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世怪談  作者: offline-neko
2/6

武器屋のメゾッド

この話が全編通して一番長いです・・・


当たり前すぎてほとんど誰も疑問に思わないことだが、武器屋の武器は性能に対して異常に安く、品揃えが一切変わることなく、いくら買おうと売り切れることはない。


今回はこのような商売を可能とする武器屋のメゾッドについて紹介しよう。


まず、武器屋になるには商人ギルドに登録し、町での武具販売権を獲得する必要がある。


商人ギルドの登録には安定収入の有無、推薦者からの推薦状や商用利用可な資格の有無などといった審査が通れば完了するが、武具販売権は一つの街につき領主の定めた数までしか発行されないため熾烈な争いが繰り広げられる。


この段階が武器屋になる上で一番高いハードルになると言ってもいいだろう。


仕入れた武器の質は一つ一つ確認され、家族やその親類に至るまで関係を精査され、町や領主へ害を及ぼさないか審査される。


そして争いを勝ち残った者が最終的にその町の商人ギルドのギルド長からの認可を得てはじめて武具販売権を手にできるのだ。


武具販売権を得た後は、販売地や商品の金額設定を商人ギルドと交渉して決めたり教会に寄ったりと諸々の準備が整い開店まで漕ぎつければメゾッドについてはほぼ説明できたと言っていいだろう。


最後に、武器屋のメゾッドにおける一番重要な部分について語ろう。

武器屋は店の在庫が乏しくなるとある場所に向かい、しばらくすると教会から大荷物を抱えて出てくる。すると不思議なことに次の日には商品が補充されているのだ。


たまにとある場所に向かったまま、ずっと帰らなかったりすることもあるらしい...

とある場所から教会までの移動・・・一体どうやったのでしょうか?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ