表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
月下の白猫  作者: nekomaru
65/67

森へいってきます

 


 コンコン



「こんな早くに...」


 朝日が顔を出始めた時に扉を叩く音が聞こえた。


「来るのが早すぎなのじゃ。時間を考えてくれぬか」


 眠い目を擦りながら目の前の人にルミエリナは言う。





 ───────

 ─────





「...お師匠様、おはよ...」


「おはようございます」


 まだ寝ぼけているエミリーとスッキリとした顔をしているユナリアナが起きてきたので、ルミエリナは用意した朝食を出す。


「エミリー、ご飯食べたらいつもの薬草を取ってきてくれぬか?」


「んー...薬草...?はーい...」


「お主は、本当に朝に弱いのぉ」


「んー...」


「ふふ、シロちゃんは何をしても可愛いですわね!」








「いってきまーす」


「気を付けるのじゃぞ!」


 ルミエリナに朝、言われた通りにエミリーは今から薬草を取りに行く。


「ふふーん♪ふふーん♪ふふっふふっふふーん♪」


 適当に思いついた歌を鼻歌で奏でながら森へと足を進めた。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ