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月下の白猫  作者: nekomaru
52/67

隊長落ち着いて

エミリー救出前のカイル視点になります。


 

 時は少々遡りエミリー救出前


 ───────

 ──────





「おい!カイル!シロは見つかったのか!?」


 ルミエリナと話を終えて路地裏から出てきたカイルを見つけたジークが駆け寄ってきた。


「いや、だが、あの大魔女が検討が付いてると言っていた。見つけたら知らせてくれるそうだ。」


「そうか、なら良かった...のか?」


「あぁ」


「...あ、そうだ。シロの詳しい事情は伝えてないが一応シロが連れ去られたかもしれないと騎士の皆に伝えた...んだが」


 と歯切れが悪い言い方をするジークに先を促すようにカイルが言うと


「あ、その、なんだ。シロが連れ去られたって言ったら隊長をはじめ、シロを可愛がっていた連中が鬼の形相で街中を走り回ってるんだ。...すぐ見つかるとお前から説明してやってくれないか?俺じゃ無理だわ」


「はははは」とジークは乾いた笑いをしながら遠くを見つめた。







「隊長、シロをよく知る人がすぐ見つけてくれるそうなので...」


「シロがいなくなったんだろ!?そのよく知る奴ってのは信用出来るのか!?」


「はい...前の飼い主みたいな人でして、その」


「何!?シロを捨てた奴をお前は信用するのか!?」


「あ、いや、そうではなく」


「そんな奴、信用出来ん!!!!」


 と鼻息荒くしてまた街中を探し出しそうな勢いの隊長をジークと共にどう宥めようかと頭を抱えるのだった。




すみません、まだ続きます(汗)

8月中に終われなかった...

9月前半には終わるかな...?(汗)

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