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戦闘1・入隊

「桜庭 冠です!本日を持って第7軍に派遣されました!よろしくお願いします!」

俺の名前は桜庭冠、18歳。

今日を持って第7軍に派遣されてきた。

この国では18歳になると、必ず軍に派遣される。

第2文明「ASI」と戦う為だ。いまや世界中、この騒ぎだ。

「ASI」は高度な文明力でこの地球から俺たち、第一文明を抹殺する気だ。

ここ7年間戦闘は無かったが、1週間前に激しい奇襲があった。

その事件を「東京大襲撃」という。

そして、それに対抗した第一文明のお偉いさん方がこの武装集団「DOG」を作って、そこで俺がここに派遣されてきたっていう事。

「ここでは僕が指揮を取るんだ。よろしく。」

緑色の帽子を被った若い人が言った。なかなかゴツイ。

「あそこに居るのが、律子さん。」

「よろしく!」

髪の赤い、なかなかかわいい女の子だった。

「そしてあそこの人が五代君。メカニック担当だ。」

「いい面構えだ堂々としている・・・・気に入った!お前今日から俺の弟子だ!」

「ハ、ハァ・・・・」

なんだか分からないけどいい人っぽい。

「で、僕が胴各!この軍の隊長だよ。」

「はい!皆さんよろしくお願いします!」

ビービービー!

「発進か・・・・まあ桜庭君はここで見てて。初心者にはちょいときつい。」

「だったら五代さんの手伝いをします。その方がいいでしょう。」

「えらい!キミィ、なかなか良い心がまえだねぇ。」

「まあ律子の入隊の時よりはいいな。」

五代さんが律子さんをちゃかした。

「へぇ、五代さん。死にたいんだぁ。」

「勘弁してくれよ。」

あのー、なってるのですが、ブザー・・・・

「ちゃかしてる暇があるならとっとと発進しますよ律子さん。」

「あっ、ハーイ」

「じゃあ俺について来い!桜庭!」

「はい!」

こうして俺の一回目の戦闘は、ゆるい空気のままスタートした。この後目の前で起こることがこの雰囲気が無かったかのように見えることになるとは、知らず・・・・・・・

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