初めての剣
2次創作に引っかかった
目の前の少女…いや少女の姿をした人喰い妖怪に剣を振った。とりあえずゲームで見た感じで振ってみたが上手く振れたのか分からなかった。彼女は剣をかわすと黒と茶色の混ざったようなボールの様な物を手から無数に出現させ、俺に発射した。なるほどこれが[弾幕]か、そう思うと俺は回避を始めた。この時俺は人生で初めてドッチボールが"避け"だけ上手くてよかったと思った。奇跡か実力かわからないが運良く俺は全て回避していた。正直俺もどうやって避けたかわからない。だが彼女はまた弾幕を発射しようとしていた。走っても間に合いそうに無い。そう思った俺の手には"リボルバー"が握られていた。訳がわからなかった。しかもこれは自分がゲームで使っていたリボルバーだった。弾も装填済みのマンを俺はがむしゃらに"5発"発射した。彼女には当たらなかったがかなり近いところには届いたらしく。回避の為、弾幕を撃つのをやめた。その隙に俺は彼女に近づいた。あと少し、そう思った時に彼女の手から弾幕が1発放たれていた。直ぐに片手に持っていたリボルバーで弾を打ち消したが、直ぐにもう1発放とうとしていた時、ある言葉を思い出した。「近距離は拳銃よりナイフの方が早い」ナイフでは無いが剣を振った。剣は放たれた弾幕を切り裂いた。直ぐに俺は先ほど手に入れたカードの中で名前だけでどんな効果があるかわかる物を使用した。懐に潜り込み、こう叫んだ、二重「Xラッシュ」剣を瞬時に斜めに二方向に切る。もろに喰らった彼女はその場に倒れた。
下手すぎワロタ